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キョウトどす

abcntは本日から京都に潜伏中。
実はフランス人を連れての京都はこれで4回目。
つか4人目といったほうが正しいでしょう。
しかし、毎回ムカっとくることが。
それはフランス人って「キョウトに行く」っていうのに
まったく勉強してこない
の。
4人中4人だからもう間違いない。
日本人で外国旅行するのに下調べしない人なんている?
地図も持たず、行きたい名所も知らず、言葉さえ勉強しない人なんている?
だから毎回毎回、フランス人との京都旅行はいい思い出がないのよね。
どこどこには絶対に行きたい、何々が見たいってリクエストしてくれれば
案内しやすいんだけど、彼らは漠然と「寺」とかしか言わず、
十中八九「まかせるよ」というんだけど、
フランス人と日本人だと見る、、、いや感じるポイントが違うので
与えたい感動を「へえ」くらいで終わられたり、
「ここでそんなことしてる暇ないんだけど」ってポイントに時間くったりする。
思うにフランス人って基本的に自然が好きだから、
日本人には「何もない」って感じるところで足を止めるのよね。
それでいて「これはマスト!絶対見て!」っていう建造物や仏像は
いつもの細かいところにまで目が(注意が)行かない性質(体質?)からか
思いっきり素通りしたりする。
ほんっと頭くるわ(笑)。
日本人としては知ってる限りの知識は伝えたいと思うし、
自分が逆の立場なら見逃したくないし、もっと味わいたいから
勉強していくと思うんだけど、そういう資料を渡しても目も通さない!
イングリッシュバージョンだってのに!!
でもなにが一番頭くるかって「地図を持たないこと」。
性格にもよるんでしょうけど、4人中4人とも英語版があるっていうのに
地図は一度も開かなかったね。
私がフランスや言葉も通じないイタリアに行くときには地図必帯。
フランス人と行動するとしても必ず自分で地図を確認したり道路表示を確認してる。
(フランス人の性格を知っているので)
外国人同士のツーリストだったら自分達で地図見て調べるんだから、あんたにできないわけがないのに!
自分の道は自分で切り開いてくださいって感じ。
だいたい道や寺、町や道路標識も読めない名前が多い京都。
「東山」ってこの辺り、、、みたいな土地カンもない。
私だって知らないのに、せわしく地図見ながら動き回ってる合間に
「ねぇ、ユバってなに?」とかうるさいっつーの。
「絵解き日本・文化編(仏文)」っていう本を渡したのに読んでないのか!
あー京都に着いた当日からこれで大丈夫かしら?
やっぱ今日とは日本人同士で来たほうが10倍楽しいデス。
それと同じガイジンでも女性の方がかわいらしい着物地の小物とか、
「京の小物」のかわいらしさや「和もの」の繊細さなどが共感できるので
案内し甲斐がある。
男子はダメ。
「はんなり」が理解できるフランス人男子がいたら受けてたつ所存。

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