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ショコラ半額♪

バレンタインですね。
フランスに来て(というよりニホンを出て)よかった♪と思う日のナンバー3位内に入るのが2月14日。
だってだって「義理チョコ」という意味不明な慣習の呪縛から自由になったもんね。
ほんっとーにニホンだけだと思う、働いて得たお金を他人の為に散財するシステムが暗黙の了解の上に機能している国は、、、。
思うにニホンでは「家族ゾーン」と「他人ゾーン」の間に位置する「知人ゾーン」が広く、曖昧。
なのにこのゾーンに対しては時に家族より気を使い、年賀状、暑中見舞いから義理チョコやお土産、お中元、お歳暮と金銭が絡むアクションをとる。
「他人」ゾーンに関しても礼節をわきまえ、親切。
自分に遠いゾーンへの指摘はゆるく、自分に近くなるほど厳しい対応、っていうのも特徴。(笑)
それに対しフランスジンは「家族ゾーン」には「この人があの普段はケチのフランスジン?」ってビックリするほど手厚く、一方「知人ゾーン」にはぴしゃりとプレゼントはなく、(その代わり日ごろの声かけ、困ったときの助け合いはあり)、「他人ゾーン」にいたっては非礼もいとわないって感じ。(笑)
よって義理チョコなんて発想はありえなく、バレンタインは好きな人同士で祝い合うだけの素朴でハートフルな一日。
バレンタイン商戦のCMも少ないのでうっかり忘れそうになるほどの。
日ごろ節約節約でニホンにいた頃よりずーっと高級チョコから縁遠い生活になったけど、
「特別に」いつの間にかカンヌにできたメゾン デュ ショコラのハート型のケーキを買っちゃおうかな~(食べたい、、ただそれ一心で(泣))。
だってぇ、メゾン デュ ショコラのチョコが日本の半額で買えるんですもの~。わーい♪
かくしてクリスマスに続き、語学学校で「ニホンでは経済を活性化させるイベントはすべからく世界各国から輸入、定着しています。そこに宗教的意味はありません。」と説明する羽目になるのでした。

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