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コートダジュール観光の奥義

いきなりですが、コートダジュール観光の「キモ」をお教えしましょう。
それはずばり「海岸沿いをはなれないこと!」に尽きると思います。
ニース、カンヌ、モナコ、その他マントン、ビルフランシュ、カップフェラン、キャップダンチーブ(アンティーブ半島)、ジュアン-レ-パン、、、、
ガイドブックにでてくる町はどれも海沿いに位置することでもわかるとおり、
コートダジュールでは海沿いに観光者を満足させる魅力があるのです。、
そしてこの法則はそれぞれの町の中でも適応されます。
海沿いの遊歩道をそぞろ歩き、海沿いのカフェ(できれば4星ホテルのティーサロンがベスト)に入り、行きかう人をウォッチング。同じエリアのブティックを覗いて、夜のディナーはどこにしようかと語りあうのがコートダジュールの正しい使い方
足を延ばして楽しいのはせいぜい海から2本目、3本目の通りまで。
後は奥地に行くほど生活エリア=激ダサありの超つまらんエリアになってしまうから。
せっかく美しい地中海を満喫したのに、東京みたいに「奥にはもっといいお店があるかも?」とか「隠れ家的セレクトショップは?」とか「おしゃれな人の集まるエリアは?」なんて欲をだしたら、、、、喝っ[:パンチ:]!
東京じゃないからそんなものないの。
おしゃれな人、、、は皆ダサさに耐えられずパリとかにいるからここにはいないの(笑)。
海岸沿いにあるもの、それがコートダジュールの魅力の全てと知ってください。
ではエズ、サンポール、ムージャン、グラース、、、有名な鷹巣村や小さな町は?
行きましょう。
私はムージャン、ビオットがスキです。(つか他の村は移動手段の関係で未経験)
でもそこへは最短、最速で移動しましょう。
移動中の町並みが、、、、ってロマンチックな光景は(経験上)まずないので移動中は目をつぶって寝てしまうのが得策でしょう。
ただ、観光バスだろうが自家用車だろうが、同じルートを使わざるを得ないのがダジュール観光の特徴、つまり急げませんのでご注意を。
鷹巣村観光のキモは途中下車しないで村の中心部に入ること。
そして鷹巣村では昼食の為に午前中に村に入りぶらっとしてから、陽だまりでゆっくり2~3時間かけて昼食、その後軽くお土産屋などを覗いて15時ごろから下山が正しい過ごしかた
大抵の鷹巣村は30分くらいでひと回りできる上に、村の構造上、そこから出れず(断崖絶壁とかで)、しかもほぼ全ての店は12時から15時半くらいまで昼休みをとるのであいてるのは数軒のレストランのみという状態。
地元の人は「退屈だな~毎日同じことの繰り返し、、、たまにはビオットにでも行ってお昼にしようか?」「わ~い!イベント!イベント!」ってな使い方をします。
そして昼からワインをのみ、たらふく食べてホロ酔い気分で頭文字(イニシャル)Dが泣いて喜ぶような「いろは坂」(なにせどの村も岸壁の上にあるので)をがんがん運転して行くのです。
話が微妙にそれましたが、ここでダジュール観光の定義をおさらいしましょう。
コートダジュールにおいて観光とはランチとディナーの間に「見えた」ものである。
コートダジュールの海と空、、この空間を満たすものは「おしゃべり」である。

個人的にダジュールは美しく楽しいものだけ見れるヘリ移動がベストだと思う。
観光者のためのダジュール・ルール
時間のない観光者ほど海岸から離れるべからず

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