2020年7月よりジュゲムブログから引越中のため、すべての記事がこの新サイトトップページに飛ぶようになっています。お探しの記事は「サイト内検索」(ケータイでは右下「サイドバー」をクリック)にキーワードを入れて掘り出してください。人気記事より手作業で移行中です。Merci bien. À tout de suite!

バゲット値上げ

そういえば世界的な小麦価格高騰と国内生産不良を受けて
フランスのバゲットの値段が50サンチーム(88円ほど)あがるそうです。
ん?それってすごすぎ?5サンクチーム(8.8円)の聞き間違いか?(ちょっと自信ない。どこぞで確認しておきます。)
もともとの値段は確かスーパーで一番安くて、
あっという間になくなる(家族バカンス客の多い今の時期なので)
バケットが現在0.49ユーロ。
それが0.99ユーロになったら、、、暴動おこる~(笑)。
8円アップでも0.57ユーロ。〝格安感〟はなくなります。
ニホンジンにとっての「米」なみに
フランス人にとっては「聖なる食べ物」であるバゲット。
もっともスタンダードなバゲットの値段は法律で決まっています。
その金額を守りさらに利潤を出すために
水をたくさん入れたぱっさぱさですっかすかのバゲットもございますが
それでもそこまでしているからこそ最低水準の生活が保証されるのです。
一番安い水とパンとハムがあればなんとか生き延びられる、
という風になっているのです。
だからそのバゲットの保護価格が値上げになるということは結構深刻。
天候不順で日照時間が短く、雨が多かった今年のフランス。
異常気象1異常気象2
値上げ3値上げ2
パン屋は店の商品全体の値上げを迫られています。
お上から小麦粉価格値上げに伴う標準バゲット価格の吊り上げ通達↑。
     値上げ1
かわいいT-シャツが妙に気になる男性は「しかたないねー」と笑っておりました。
このパン屋のある地区もこの方もちっともお金に困ってなさそうじゃないですか!
もっと見るからに逼迫した貧民にインタビューして
弱者の悲壮な声をレポートすればいいのに。
TF2のジャーナリズムは完全に政府に掌握されてるなぁ(笑)。
サルコジ政権下になってフランスの貧困イメージ払拭のための報道規制がされてるんじゃないの?
深読み大好きですけど、何か?
 ポチっと応援クリックお願いします→

コメント

タイトルとURLをコピーしました