滞在許可証への道を語る時、そのカテゴリーとしては
「フランス社会へのぼやき」に限りなく近い。
この記事はあくまでもニース県庁で手続きをする方対象になります。
今、ただただ「更新」するために1ヶ月以上もかかってる。
私の場合は「労働のための滞在許可証」なので
とにかくまずは勤め先との雇用契約書を持って「労働許可証」の申請。
ここでだいぶ(無駄に)時間をとられた。
(労働許可証の扱い窓口が一日30人しか受け付けず、徒労に終わること2~3回)
あーだこーだと思い出すのも面倒なほど細かいやり取り、威嚇、説得、泣き落としの末、
2006年末に労働許可証が発行された。
が、その翌日であった12月29日からは県庁が休みだったので
今年に入ってからやっとこさっとこ「滞在許可証」の更新申請。
1月の第一週目は
昼ごろ着いて並んでる途中に「受付終了」の立て看板が立てられ、
「間に合ってよかったね」などと話していたところ、
2時間以上並んだ末に「今日の受付はずいぶん前に締め切ったはずですが」と敗訴。
第2週目は
開庁時間の9時に着いたのに「特別な理由により業務はお休み」の張り紙一枚で敗訴。
第3週目は
一日目は9時45に着いて並んでいたのに10時前に
「今日は依頼者が多すぎるので、ココまで!」と警察官2人が威張って監視のため敗訴。
そして2日目にやはり9時45ごろ着いて並んで、10時45に職員が「今日はココまで!」と立て看板を立てた内側に入れてやっと受付にたどり着いた。
ただしここでいう受付って「各種窓口への番号札を発行する受付」ですから!
単なる番号札をもらうまで平均2時間。
この後また平均2時間待って、やっと担当窓口へたどり着くわけです。
(そしてそこで大抵「この書類がどうこうだから、、」と前回の担当者とぜんっぜん違うこと言われて再来庁するはめに)
例えば今日は10時前に県庁に着いて、
12時前に番号札をもらって、
15時前に担当窓口へたどり着き、
各種書類を提出し、5分で終~了。
いろんな意見があると思います。
私もこういう場でこう断言するのはどうかと思いますが、あえて言いたい。
フランスのなかでもコートダジュール、
そこに住む民間人の中でも公務員、
特にお役所系の方々の「バカの壁」は
世界最高峰、チョモランマよりも高く険しい。
そしてアホらしい!
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