仕事の帰り際、同僚に、「この後帰ったら何するの?チョコ食べるの?」とおもむろに聞かれて
「え゛!?なんで私の秘密を知ってるの?」っとぎょっとしてしまった。
(疲れでどうしようもない時と朝5時起きの日用に
リンツのお高めラインのチョコを常に隠し持っている。
特に朝は高級なほど起きれるってものです。
同居人と食べるのは安いチョコビスケット。
具体的にはカジノのなんちゃってプチテコリエ。)
「パックでしょ?キリスト教じゃないの?パックのチョコ食べないの?」
続けて聞かれてほっとした(笑)。
なんだーチョコって復活祭のチョコか。
復活祭ってどのくらいめでたいのか良く分からない。
クリスマスや元旦並にめでたいらしいんだけど、
キリスト教、ユダヤ教等でそれぞれの期間や習慣もあるから
私にとっては「うかつなこと言えない」宗教行事でもある。
それがパックのせいなのか、
ただ単に春休みに入るからなのか、夏が近付いてるからなのか、
ジュアンレパンに戻ってきた人々(ホテルやそれぞれの別荘へ)の
足取りは確かに軽く、楽しそう!
パックって春の訪れ、全ての生命の誕生、
キリスト教ではキリストの復活を祝って
①彩色したゆで卵(生命復活の象徴)を贈り合う
↓
②卵型のチョコレートを贈り合う
↓
③やたら巨大化するチョコを食べまくっていい日
っていうのが見た目上の私の解釈です。
こないだバレンタインでチョコ食べたから
2ヵ月後にまたチョコじゃ面白くないだろうというのが
商魂たくましいニホン社会で生きてきた私の正直な感想ですが、
浮かれてる人達を前にはなすすべもありません。
しかしスーパーにはこれでもかって程に
いろんな形のチョコが特設棚いっぱいにならんで
子供じゃなくても楽しくなっちゃう♪
大好きなLindt(リンツ)からも特別なチョコがいっぱい出てるし、
ショコラテリー(チョコレート屋)に行けばそれはもう、、、じゅる[:ラブラブ:]。
だからやっぱりチョコにしか目が行ってなくて、
通りすがりに「ジョワイユーパック」とか
言われてもますますピンときません。
1月の「王様のガレット」
2月の「バレンタインのチョコ」
4月の「パックのチョコレート」
こうしてみるとお菓子に絡んだ行事が多いことに
フランスジンの甘い物好きが顕著に現れていますね。
ニホンなんて2月に何してた?
豆まきだよ!豆!炒っただけの大豆!
渋いです。ニホン最高です。ジョワイユーパック。
季節労働で学んだこと①
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