美へのモチベーションが下がる今日この頃、
とっても読みやすく「もっともだ」といいたくなる女子用の本を見つけました。
その名も「世界一の美女の創りかた」。
ミス、準ミスを次々と日本人から輩出した仕掛け人のフランス人女性イネスの著書です。
個人的に知花くららさんの雰囲気はツボで、
彼女の存在に励まされたことも(勝手に)あるので即買い。
内容は軽くて20分程度で読めますがお風呂本としては最近のベスト。
10代後半向けに(あくまでミスを目指す人用だから)書かれていますが、
シンプルで原理原則が書かれた言葉は誰にでも適応するのです。
オーバー30にだって、当てはまらないことはございません。
彼女が準ミスを獲得した2006、森理世さんがミスになった2007年とも
私はフランスにいたので私にとっは意味のある優勝。
日本で「へ~」と観てる時とはだいぶ感情移入の度合いが違うんですよね(笑)。
私がいたのはコートダジュールでしたし、それなりにパーティーもありました。
コートダジュールって思いのほかガイコク人が多いのと、
カンヌがらみ、ヴァカンスがらみでモデルや世界の金持ちがはべらす美女が、
美しい奥様とはまた別にいたりして、つまり美人だらけなんです。
体のボリュームやすごい華やぎの金髪(みんな染めてるんだけどさ)や
ウイットにとんだ会話(笑)や多言語会話など、
社交界の花畑みたいな中でそれでも参加している以上、女性である以上、
〝何かを咲かさなきゃいけない〟わけですよ。
そしたらもう、剛毛の黒髪とか体が貧弱とか、
O脚とか(これでニホンジンって証明になるけど)、絶壁の後頭部とか、、、。
かなり自虐的なポイントでもチャームにもっていくしかないんです(泣)。
そうこうしてるうちに「これほど薄い体は私だけ」とか
「この中で一番、目がエキゾチックなのは私」とか
やむにやまれチャームポイント(というか単に人と違うところ)をひねりだすようになり、
いつしかマネキンみたいなロシア女性にもひるむことはなくなりました。(やや誇張)
でもそういう中で得とくした自分のアドバンテージを敏感に吸い上げていく方法は
この本となぞる部分があり、納得する箇所が随所にありました。
これからコートダジュールに行こうって女子は一読して損はありません。
いえむしろ、旅行の前にこの本を読んで気持ち(視点)を切り替えて
ダジュール滞在期間をこれまでの何十倍も面白くして欲しいと思います。
英語ができても堂々と優雅に歩けなかったら
単なる「通訳さん」単なる「付き人さん」と思われちゃいますから!
日本女子は「白くて、無表情で、しゃべらない」というまるでハローキティのようなキャラはもうやめて、その賢さで世界を凌駕する「発信する色白美人」の称号を目指したいですね。
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