ジュアン-レ-パンにレストランは多いけど冬でも開いてて(笑)高級ホテルのレストランじゃなくておいしいところってあまりない。
でも近隣地域在住の方々にも胸をはって大きな声でお勧めできるのがタイ料理レストラン「Le Mai Thai」。
フランスに住んでると時々無性に辛いものが食べたくなってもそれに応えてくれる食品がない。
もともと料理ができない私にとってアジアンマーケットで食材を購入して作るなんて夢のまた夢!
おいしいおいしいトム・ヤム・クンでも食べれた時には、、なんて思ってたら、あった♪
アンティーブ方向からブルバードウィルソンを下ってジュアンレパンに入るまさにその交差点にウッディなそのレストラン「マイタイ」はある。
店のご主人兼コックと美人女将兼サービス担当のほぼたった2人で鬼のように切り盛り。
アジア人のレストランなのでまず清潔。
サービスも料理も早い。
ご主人のまじめで親切な人柄にも惹かれる。
女将の「くそう、忙しい」って感じのサービスも美人だから許す(笑)。
二人とも30代だと思うけどレストランとして成功してるよね。
インテリアもすだれや木のアイテムに囲まれて落ち着ける。
かかってる音楽が癒し系で寛げる。
でもなにより料理がおいしい。
おいしいから平日の夜でもいつもなんとなく混んでるよ。(なので週末は予約必要)
私と彼ファミリーでしょっちゅう行くのでほぼ全メニューを平らげてるけど、いつも目がうるうるするような「アジア人として求めていたおいしさ」と出会える。
ここがトウキョウなら六本木ならあるだろうレベルかもしれないけど、はっきりいってコートダジュールのレストランでトウキョウでも通じるレベルって少ない。
でもマイタイならイケル!
ここの前菜にはずれなし!どれも感涙。
特にお勧めはカニ入り蒸しラビオリ(ギョウザ?)とマンゴーサラダとスープ各種!
でもなぜかメインが前菜より感動薄いので(笑)ウチでは全前菜で5~6種類とご飯のみを同時に頼んでる。
彼ファミリーがフランスジンなので辛いのだめでカレーが精一杯だけど頼めばもっと辛くしてくれるよ。
ご飯も、タイ米を普通に炊いたのともち米を蒸したのとあって両方おいしい。
特筆すべきはデザート♪
あ~こうして書いてる今ももう食べたい。
ナンバーワンはマンゴーとお米のデザート。
これはタイではスタンダードデザートだそうで、マンゴー好き、米も食べたいという私の需要にぴったりマッチ。まじうまい。まじ幸せ。
コレがないときはココナッツフラン。
フランって日本語で言うとなに?プリンみたいな触感の、、でもコレはなんとあったかい!添えられてるフルーツと一緒に食すと一層美味♪
両方食べたいけど、1人で食べるには量が多いのでみんなでつつくのがいいよ。
退屈で不便なジュアン-レ-パンでの日常生活(バカンスでひと夏来る人とは大違い)のなかで唯一ほっとでき、アクセントになってくれるマイタイ。
ここでたらふく食べた日は心も体も満足するためかよく眠れるの(笑)。
胃がトム・ヤム・クンを求めた時はぜひどうぞ。
「Le Mai Thai」月曜定休
128bis Bd.Président Wilson 06160 juan-les-pins 04-93-61-01-45
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