JUAN-LES-PINSの隣には GOLF-JUANという駅があります。
ゴルフ-ジュアンの「ゴルフ」はスポーツのゴルフではなく
「湾」つまりジュアン湾という意味です。
(じゃあJUANって何?誰?って話はまた後日)
ゴルフ-ジュアンはナポレオンが1815年に幽閉されていたエルバ島を脱出し、
数百名の兵士をつれて再びパリを目指したいわゆる「百日天下」の際に
上陸した場所として有名です。
それを記念して毎年春(2007年は3月10、11日でした)に
「ナポレオン上陸祭り(Débarquement de Napoléon )」が
2日間にわたり大々的に行われています!
結構本格的に衣装を着込んで、
ちゃんと船で海から上陸するところから再現するらしい!
絶対見た~い!(なのに毎年見損なってるの~!)
詳しいプログラム、料金はゴルフ-ヴァロリス観光局のHPをご覧下さい。
その「上陸祭り」以外のゴルフ-ジュアンの363日はのどかそのもの。
ここもジュアンレパンにたがわず夏のリゾート地なのですが、
ハーバーもリゾートマンションももっと庶民的。
ゴルフジュアンのメイン通りは小さな田舎の観光地といった風情です。(そのまま?)
ハーバー沿いにレストランがずらっと並んでいます。
ビーチも静かでのんびりした雰囲気。
ジュアンレパンの住民が「海水浴はゴルフジュアンに行く」と言っていたのも
うなずけます。
フランス人はバカンスといえば何も何もない方へない方へ行くのです!
ゴルフ-ジュアンはゴルフ駅を降りてすぐの地下道を抜けるとすぐに海です。
中距離バスではSQUARE NABONNAND という駅で降りて
山のほうにバスで登ればヴァロリス、
海へ降りればそこがゴルフ-ジュアンです。
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手厚すぎる社会保険も国民をダメにしますが、、、
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