コートダジュールだからなのか、たまたまだったのか、、、?
家の通りに面した門の「取っ手」が盗まれた事があった。
「取っ手」っつったってピンからキリまであって、もちろん世の中には盗む価値のあるほどの門の取っ手もあるんだろうけど、家のは至ってフツー。
つかなくなって初めて「あれっ?ここにあったのは、、、、どんなんだったかな?」って位に地味な存在、あたりまえすぎてどんな形だったかも覚えてない存在。
今、あなたの家の門の取っ手を思い出してほしい。
そういえば、、、、覚えてないはず!
そんなものがぽっこり、ない。
「あ、あれ?」って感じでまず「何かがない」ことに気づき、それが取っ手だと気づくまで1分半、「でもなんでないわけ?窃盗?嫌がらせ?」で3分ほど悩む。
そこに吹くのはなぜ?の嵐。
嫌がらせにしてはかわいすぎるのでやっぱり窃盗説でおさまる。
しかし他人の家の鉄門の取っ手をとっちゃおうと思う事自体が斬新だよね、、、。
でも一体誰が、、、?
ご近所は大金持ち外人の超お高いリゾートマンション、ホテル、リタイヤしたお年寄りたちの介護マンション、、、。
ホテルの廃墟に住む不法滞在者たちか?いや彼らにはそんな「門」とか「カチャっとちゃんと閉まるやつ」とかの必要はなさげ。
何の変哲もない「取っ手」を必要としてる人、それを鮮やかに取り外せる人は一見皆無。
まったく油断も隙もございません。
ダジュール・ルール
ダジュールでは置いてある物はなんだってとられる。
非常~に大きな意味での「地域リサイクル」が成り立っている!
時間的には今生の借りは孫の代で返すって位のスパン。
今すぐ返せっての!
季節労働で学んだこと①
コメント