ホテルの同僚でドアマンのグィエーム(いまだ名前はっきりせず。いつも左記のように呼んで事なきを得ている)は自他共に認めるアジア女性フェチ。
日本と中国を完全に同一視している同僚が過半数を占めるなかで、(2年も一緒に働いてるのにいまだに「いつ中国帰るの?」とのほほんと聞いてくる人多数。)ニホンジンであることを珍重してくれる人の一人。
ホテルのオーナーの一人息子と付き合ってると公表してなかった去年は何度かマジで誘われた。
ノリで誘ってくる人々に比べ彼の誘いはもっと「じっとぉ~」としたものだったのでどん引きして、断った。
先日久しぶりに、おしゃべりする機会があって、話はやっぱり女性の話へ。
私が「アジア人ならタイランディーズ(タイ人女性)が一番やさしいと思うよ。ニホンジンは意地悪だし、中国人はも~っと現金主義だよ。」と日ごろの感想を述べたら、「それはどうかな~?」って感じににやにやする。
以前タイランディーズと付き合って痛い目でもみたのかと思ったら、「う~ん、、、僕は白い肌が好きなんだよね~」だって!
グィエーム、マジでフェチだった!ちとキモイ(笑)。
だからタイ人、フィリピン人の女性は優しくても細くても浅黒いので彼的にはアウト。
去年、今年とコートダジュールの紫外線にさらされまくった私ももうアウト(笑)。
白い肌を保持するために真夏でも長袖、手袋、日傘、、そんなたいていのアジュレリアンにはこっけいな努力が彼にはけなげに映るらしい。
コートダジュールでは変人の域に達するけど、色白を評価してくれる人もいたのね、、。
「珍しいよね、、、」と言ったら「でも、アラブでもどこでもホントの美人の肌は白いんだよ」ってまじキモイ(笑)。お前は王様か?
白い肌のアジア女性に囲まれるのが彼の夢。
フランス人なら誰でもモテモテなのが中国、日本。
完全なる需要と供給の一致する市場をめざし、
そしてなにより色白美人を我が物にするために(?)来年、彼は中国の大学に語学留学するらしい。
明らかに動機が不純だが、それもいいでしょう。
ロクブリュンヌの魅力④最終回
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