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パリの休日

パリに来てたった1日で弱ったハイジみたいになってます(笑)。
とにかくなんですか?この空気の悪さ。
よほど田舎暮らしが体にあってたらしく、
都会に来て即免疫低下。
ものすごく弱ってます(笑)。
乾燥もすごくて、そこに排気ガス注入されてるようなかんじで息苦しい(泣)。
都会の人ってこんな過酷な環境の中で働いてるんだったっけ?
肉低的にもダメージ受けてるけど、精神的にも結構落ちてて、
とにかくジュアン海が恋しくて、まさにハイジ状態。
「おじいさんとペーターのいる山に帰りたい」そんな気持ちです。
ところで現在パリはパリらしい寒さ。
(まさかのジャンパーが大活躍しています。今日ろくぶてをはめました)
かといって寒すぎず観光にはなかなかの季節かもしれません。
リュクサンブール公園では落ち葉がはらはら舞い落ち、
落ち葉のジュータンの上に日が差すと黄金に輝くような、
ここちよい秋の空間になっていました。
パリらしさいっぱいのパリ
どこもかしこもパリでございます。
でもすっかり「物欲」に支配されなくなって、
「自然美至上主義」になってしまったので
以前ほどパリに魅力を感じなくなっている自分にびっくり。
パリにあるのは人、モノ、「今」。
ジュアンレパンにはないものばかりですが(笑)、
すばらしい空気や光って買えないものだなと実感しています。
豊かさの基準は人それぞれ。
今の私が「豊かだ」と思うのは「毎日、自然美に〝驚いて〟生きることかな?
ジュアンレパンでは毎朝、朝日が海に明るみを投げかけて
それに呼応して目覚めていくジュアンの美しさの「気配」を感じて起きています。
(カーテンもつけず、あけっぱで寝てます)
その代わりパリでは起きてすぐに有名ブランジュリーの
最高に香り高いクロワッサンを買ってほおばるることもできます。
どちらもちょっと幸せにしてくれますが、
結局のところ「幸せ」はどんな環境でも自分が感じとれるかどうかですから、
ある種の能力ですね。
どっちでも「幸せ」に生きられるように鍛えとかないといけませんな。
ちなみにパリではバスの運転手に「ボォ~ンジュ~ル♪」とか言わないし、
降りるときもひとり一人が「メ~ルシ~♪」とか「オ~ルヴォワ~」なんて言わないから
大変ことが早く進みます。

やっぱりパリって別の国ですね。

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