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手厚すぎる社会保険も国民をダメにしますが、、、

も~すごいことになってて怖い[:ひやひや:]日本の社会保険庁はさておき、
フランスの社会保険は手厚いと有名ですよね?
私が特にすごいと思うのはフランスではお医者さんが診察のあと、
「で、何日欲しいの?」と希望の有給病欠日数を患者に聞くってこと!
患者は「そうですね、、、1週間」とか答えるとその日数分のアレマラディ(有給の病欠)が医者からもらえるそうです。
(もちろん病状を踏まえて医師と相談の上ですが)
このアレマラディを提出すると、最初の3日間は本人の無給の病欠、
残りの日数を社会保険がカバーして会社側が有給として支払ってくれるというシステム。
労働者側としては「水戸黄門の印籠」みたいな効力があります。(笑)
しかも!
患者と医者の密談ですので(笑)当然「袖の下」といいますか、
希望日数に対する診断書を書いてもらうために、
ニセの病名を書いてもらうために、
全然元気なのに有給をもらいたいがために、
ちょっとしたカドー(貢物)を渡したり、
患者側の職務上の特権を行使したりの
持ちつ持たれつが日常的に行われているそうです。
その上!
診断書そのものを偽造して売ってる人、
それ専門の医者などもいるんですって!
あちゃ~[:モゴモゴ:]。
だからフランスには元気な働き盛りが平日の昼間っから
ビール飲んだり、ふらふらしてたりしてるのかもね~(笑)。
ちなみに、一応、有給病欠申請期間中は社会保険庁がコントロールを入れています。
このコントロールが入った時に家にいない、旅行に行ってる等がバレると
手当ては取り消され、悪質な場合は返済、罰金です。
でも実際は「患者」の様子を見て、「あんた、、、元気だから明日から会社いけるね?」と無駄な社会保険料の支払いを一日でも少なくするための草の根運動。
みんなの社会保険料が元気な人がサボるために食いつぶされちゃ大変だからね!
そのあたりはしらみつぶしに(笑)支払いを渋るけど
社会的または身体的にハンディのある人には
ニホンよりだいぶ手厚く保護していると思います。
少なくとも官庁内で派手に使い込むなんてことは、、、、。
バレたら間違いなく暴動。しかもピンポイントで焼き討ちでしょうから。(笑)
日本の報道を見てると、本当にニホンジンって理知的というかおとなしい。
フランスで「消えた年金問題」なんか起きたら、、、、
社会機能は即ストップすると思いますよ。 考えただけで恐ろしい! 
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