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外国で道を尋ねるマル秘テクニック

例えばカンヌ沖にある「サントノラ島に行ってみたい」時、あなたならどうしますか?
まずカンヌにどう行くか、次にカンヌから船の発着場までどう行くかを
ガイドブック、インターネットなどで調べるだけ調べていくと思います。
実際ネットやガイドにはどの辺りで降りて何メートルほど歩き、
右手に赤い看板が見え始めた頃、、など、
懇切丁寧に、まるでバーチャル旅行してるみたいに詳細な案内が書かれています。
場合によっては「ここで何を食べるといい」「トイレはここで済ませて」等
まさに「先達はあらまほしきことなり、、」を地でいく、
親切丁寧な日本文化の根付きを感じさせます。
一方、外国人が持ってるガイドブックって大雑把。
掲載してるホテルだって「こんだけの中から選ばなきゃいけないの?」って程少ないし、
観光スポットの住所と簡単な歴史だけ、写真もなし、みたいのが多い。
それでも目当てのスポットに行くと、ちゃんと彼らも来ている。
それだけの情報でどうやってここまでたどり着けるわけ?と大いなる疑問を持つ。
だって、私たち(日本人)は詳細な現地情報を元にして、
道々人に尋ねつつやっとの思いでたどり着いたって言うのに!
外国人も地元民に道を尋ねながら来たのは間違いない。
でも、聞いてる中身のスケールが違うんだと思う。
例えば私たちは「サントノラ島へいくフェリーの発着場はどこか知ってますか?」と
丁寧に尋ねる。
しかし外国人は「サントノラ島へ行きたいんだけど?」とストレート。
目的地からかなり遠くて、とても説明できる距離ではないところからでも
平気で尋ねてくる。
そうすると相手は「あー行って、こー行ってその辺りでまた人に聞きな」と答える。
そうやって右往左往させられることもあるが、
「停留所がどこか知ってるか?」と尋ねられるよりも
答えられる人の数が俄然多いのである。
ピンポイントで尋ねた場所が外れてると痛いけど、
大まかに尋ね当てた場所から徐々に絞って行けば間違う確立も少ない。
それに外国人から「サントノラ島へ行きたいっ」と真摯に尋ねられたら
なんとかそこへ連れて行ってあげたくもなるのが人情。
たくさんの人に尋ねた分だけ、それを叶えてあげたいという人の想いが働いて
思いがけず早々と目的地にたどり着けるみたい。
「目的地を尋ねる」のではなく「目的を叶えるための方法を尋ねる」このテクニック、ぜひ試してみて下さい。
ただし、いかにも観光客然とした女の子同士(または一人)では
アホにつけ込まれるので尋ねる人をよく吟味して。
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