ニホンのMANNGAに感化された事件がとうとう起きてしまいましたね。残念です。
フランスではロワイヤル女史のようにMANNGAを毛嫌いする人もまだまだいて、
その理由は「暴力的だから」「ポルノ要素があるから」が主流。
「さくらん」でさえ「すげぇ。ポルノだよ」ってびっくりされたくらい(笑)。
イマジネーションの豊かさがフランス人の〝ウリ〟なので、
子供の時からフランスの子供がMANNGAに没頭してしまうのは私も反対。
決まりに従って働きイマジネーションを使わず生きていくのはニホンジンだけで充分(笑)。
MANNGAは思った以上に力があって、
どんなパワーもそうだけど、正しく使えばすごく有益だけど、
間違えれば自己破壊に至る。
特に幼少期に自分の頭でイメージするまえに、
主人公の一挙一動がすでに絵(イメージ)になっているMANNGAは
その人の持つイマジネーションの幅を大幅に狭めてしまう。
「情報」として処理できる16歳以上に限定すればいいのにと思うほど。
それまでは本を読んで読んで読みまくって、しっかりした素地を作ってから
めくるめくMANNGAの世界へ入っていかないと、
私のようにMANNGA(ベルサイユのばら)を読み込みすぎて、
フランスに来ちゃうような奇行をはたらくことになるのです(笑)。
ニホンでもフランスでも子供にはMANNGAの規制して、
MANNGAは大人になってからのお楽しみにしたらどうでしょう?
マンガなのに子供は読んじゃだめっていうのも笑えるけど。
さっそく本屋にいって「デスノート」チェックしてこよう、、、。
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