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パリで買ったもの

パリ♪パリ♪
パリといえばやっぱりショッピング!
どのカルチエ(地区)を回ろう、、、?なんて楽しみにしてたけれど、
今回は相方の家族のバースデーパーティーのための上京だったので、
時間は全て決められていたのです。
土曜のお昼のパーティーのために、
金曜の18時半パリ入りの、日曜の12時パリ出、
というまったく買い物できないスケジュール。
もしこれがニホンジン向けのツアーだったら、絶対ブーイング。
買いたいものがなにもないコートダジュールに比べ、
手ごろでかわいいもから値段も高いけどびっくりするほどステキなもの、
こんなの欲しかったっていう便利なものまでなんでもあるパリは
マテリアリストのパラダイス。
わずか300m歩く間に、欲しい!って思うものだけで200万円は使えちゃいそう。
私のような「かわいい誘惑」に財布の紐がゆるくなるタイプには
ぶらぶら歩きのついでに必ず何かを買ってしまう、
トラップだらけの恐ろしい街なのです。
今回の旅の日程はそんな私を散財の危機から守るためとしか考えられず、
やっとサンジェルマンデプレについた時にはすでに19時半すぎ。
ほとんどのブティックが閉まっていました。
それでも今の私にはウインドーショッピングだけでも、充分刺激的!
「世の中にこんなデザインのソファーがあるなんて!」とか
「世の中にはこんな高い値段のランチョンマットがあるのか!」とかいちいち感嘆。
(ホント、もともと日本から来た人間とは思えない反応
そんなわけで落ち着くカフェを探しつつ、ウインドーショッピングを楽しみつつ、
デプレからサンシュルピスを抜けてオデオン方向へ、、。
実は私が10年前に一番最初めにパリに長期滞在したのがオデオンだったので、
いつもどうしても、なんとな~く「原点」に帰る気持ちで、
そのアパルトマン前まで行ってしまうのです。
パリをご存知の方なら周知の通り、あのエリアは食事にショッピングに
プレゼント選びに、映画に、、、とパリの普通でちょっとおしゃれな生活の
全てを目撃でき、効率的に味わえるエリア。
せっかくパリに、それも懐かしいエリアに来たんだから、
何か買って帰りたいと思うのが人の常。
パリでしか買えない物って、、、?
ふと見るとMUJIサンシュルピュス店が、まだ空いていた。
(日本の無印良品はここサンシュルピュスとマレという
非常に地価の高いおしゃれエリアで事業を展開しています。
そしていまやすっかり根付いた感じ。)
入店を断られるかなぁと思ったけど、運良く閉店15分前に滑り込めた。
店内には懐かしい、無印商品、、、、。
限りなく便利、限りなくシンプルで感じのよい無印製品、、、。
コートダジュールにはない安いのにおしゃれで壊れない商品、、、。
どれも欲しい、どれも必要!って感じるんだけど、
よく見るとフランス価格なので、かなり高いのよね。
欲しいものは全て急ぎのものじゃないので、
今買う必要も、MUJIで買う必要もないんだけど、
自分がパリに来た記念をどうしても残したかった。
そんな思いで閉店ぎりぎりに買ったものは、、、
継ぎ目のない太いヘアゴム
自分へのパリ土産が無印の黒いヘアゴム一本だけって、、、。
しかも一個入り95円を2.9ユーロ、約460円くらいだったので日本の約5倍。
「なにやってんの!?」って声が聞こえてきそうです。
ただひとつだけ言わせて下さい。
「だってコートダジュールでは太くて継ぎ目のない丈夫なヘアゴムは売ってないの!」
大きな無印が1店舗あれば、ダジュールの店の80%は必要ないと思います。
(これがグローバル化を危惧するフランスの実情ってやつですね(笑))
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