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バス運転手はニホンが一番?

人間って危険に対して気をつけてた行動って記憶のそこに張り付いて絶対にとれなくなってるのね。
小さなことだけど、ニホンでバスに乗る時にもフランスの癖でドキドキしちゃう。
だってコートダジュールでは「乗ります~。私、ここにいます~。」と乗る人がここにいるってことを運転手におおげさにアピールしなければいけなかったから。
フランスのバスの運転手は(も?)怠慢なので「バスは人を拾いながら走るもの」という基本を無視し、出発点から終着点までただ車を走らせるだけの生き物。
コートダジュールではバスが100メートルくらいに近づいたころからバス停から少し車道にでて片手、もしくは両手をあげて「のーりーまーすー」のジェスチャー。
これをしないと気づかれず走り去られるということが実際にありマス。
バス停にいるだけじゃダメ、なんて信じられる?
遅れてくるのはバスなのにだからバス停で本読んで待ってると、目を伏せてる隙に通り過ぎるってこともこれまた実際にあった。
いつくるか、又はこないかもしれない(ストは突然始まるので)バスの来る道をじっと見てなければいけないなんてなんて非生産的!
でも40分待ったバスに目を伏せてた隙に通り過ぎられるなんて本当に悲劇。
そしてこんなことよくあるという事実。
そんなわけでバスに乗るときは乗り逃さないようドキドキもの。
その癖がしみついてニホンでも最新の注意を払ってバスを待つようになってしまった。
「乗りますか?」なんてドア開けて待っててくれる(こともある)日本の運転手さんに尋ねられた日にゃあ、感涙モノ。
時刻表とおりの時間に来るバス、バス停にいれば止まってドアを開けてくれるス、、、。
普通に30分くらい遅れてくることもなく、ストで突然こないこともなく、ましてストで真夏に2ヶ月半も運転中止することなんてなく、運転ベタで乗客にケガさせることもない。
いや~ニホンって天国?
もう、バスに乗るのにびくびくしなくていいんだね、、、(泣)。

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