すでにどっぷり海水浴シーズンのジュアン・レ・パン。
「いつも夏」だけど、それでも念を押したように「あぁ、夏だなぁ」と思う時がある。
それは車のシートがバスタオルで覆われてるのを度々目にする時!
日本ではサーファーでさえ着替えてから家路につくけど、
ジュアンレパンでは庶民は水着で直行直帰はあたりまえ。(Tシャツくらいは羽織る)
パブリックビーチではトイレはあるものの、着替える場所なんてないので、
みんなビーチで生着替えか水着のまま帰るかどっちかなんです。
生着替えが主流です、というと結構驚かれるかもしれませんが、本当です。
(バスタオルにパンツのゴム通して作ったお手製または市販の
生着替え用バスタオルを使う年配のご婦人方も多いですよ。)
なので混み合ったパブリックビーチでごにょごにょする位なら、
水着のままパッと車に乗っちゃって、
家でシャワー浴びた方が断然早くてシンプルというわけです。
そこで、車のシートに海水浴用の大きなバスタオルをすっぽり多いかぶせて、
タオル地の簡易シートカバーを作るのです。
(フランスの「バスタオル」ってすごく大きくてタタミ1畳弱ほどある。)
海水浴用のバスタオルなので柄もポップでかわいいものが多く、
「海行くぞ!」って気分も盛り上がるみたい。
特に座る部分は水分がたまりがちなので、ここにはバスマットをトッピングする人多し。
それぞれの車内が家族構成、頻度、経験から編み出された
ビーチ仕様になっているのを覗くのはちょっと楽しいですよ。
ちなみに今年テラス付のアパルトマンに引っ越した私は、
ビーチには出ずに日がな一日をテラスで過ごす人たち(主にご年配)
の人数も相当なものだと知りました。
テラスで快適に過ごすことを追求しすぎて、
テラスがサロンみたいになってるお宅もあります。
ゴザしか持ってない私は近いうちにニースのHABITAで
オサレなサンチェアーを物色してこようと思っています。
(いいものがあったらバイマで販売しますねー♪)
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祝ボンドガール オルガ・キュリレンコ
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