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ジュアンレパンでのマイジョブ

再び、、いや三度ホテルベルリーブで働き始めました。
滞在許可証の再申請のため、、、と言ってしまえばそれまでですがそれも運命。
わがままいって「朝食」だけの配置にしてもらった。
なぜなら、朝が好きだから、、に尽きる(笑)。
もともと「朝食の時間」が好き、ホテルの朝食なんてもう、格別に好き。
まっさらな新しい一日の始まりを自分の好きな気分に浸っている瞬間が最高に幸せ。
自分一人の時は静かにクラッシックでもかけながらとっておきの紅茶を濃い目に入れてミルクはポットで添えて、、、オレンジジュースはカラフに入れて、、、とかやってる人だった。
今は6時半から仕事始まっちゃうから自分自身の朝食はままならないけど、
人様に「素敵な朝食の時間」を提供できる環境に満足している。
「素敵な気分を一秒でも長く感じていてもらいたい」そんな風に思って仕事してマス。
でも実際は英語がダメ、フランス語もかなりヤバイ私のこと、
優雅な朝の気分もぶっ飛ぶような「コーヒー?ミルクいるか?」くらいなこと言ってそうでコワイ。
反省です。
お客様の少ない今はたったひとりでブッフェの準備からルームサービス、会計、レジ閉め、と同時に裏ではオレンジジュースをこれでもかってくらい毎日絞ってたり、、。
いまや肩書きは「レスポンサーブル ド PDJ(プールモモン)」=朝食責任者(とりあえずの)ですから(笑)。
行き当たりばったりでたどり着いた職場にしてはうまく言ってるかも(笑)。
肉体的にキツイのでウエイトレスは早く足を洗いたいのだけど、
表の優雅さとそれを支える体育会系の裏方作業のギャップにホテル業の魅力を感じてる。
フランスって「接客業でドアを足で開けるな」とか、
「ホテルマンならいつでも見られていると思え」とかその手の思想はありません。
なので表さえうまく言ってればそれでOK。
見えるところだけきれいならそれでOK。
今日だけうまくいけばそれでOK。
その場だけが勝負という世界。
仕事のために自己啓発してる人も見たことない(笑)。
そんな風土のため、フランス語もままならない私でも勤まるってわけ。
元来の朝食好きにプロの配膳技が加わったので、
たま~に彼に用意する朝食は過不足ない完璧なぷプラトー(セッティング)。
個人的にはシリアル数種類を常に入れておくガラス製の背の高い入れ物が欲しい。
でも一番はやっぱり毎朝召使にベットまで持ってきてもらうことよね!

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