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ジャポネーズの時代到来

パリと違って本屋も少ないコートダジュール。
パリではCD屋だと思っていたFNACが(バージンも)ダジュールでは
音楽、映像、本、PC、ゲーム、、、、と現代娯楽と情報の
ソフトとハードを満たしてくれる
エンターテイメントと知識のアミューズメントパークといった存在。
FNACカンヌ店は1FがTV・AV機器、PC、GAME、と周辺機器。
2Fが本、CD、DVDとカフェになっています。
最近涼しくなったからか(理由はいくらでも挙げられますが)ちょっと(?)ニクが
ぶよぶよしてるので、ダイエット本コーナーをちら見していたら、
こんな本が平積みになっていました!
その名も「どうしてジャポネーズ(日本人女性)は老けないの?太らないの?」。
                   ↓ ↓
        ジャポネーズの時代
サブタイトルは「ヘルシーでスリムな日本の生活様式」。
私はニホンジンの例に漏れず「健康ヲタ」。
だからダイエットの〝知識〟はもれなく(ここ2年半分遅れをとってる)把握ずみ。
なのでこの本を手にするまでもないんだけど、
中身は「米」や「味噌」や「緑茶」の効用や日常生活への取り入れ方などが書いてあった。
確かに、コートダジュールに来てから「なんて細い」「どうしたらダイエットできるの?」など
日本では絶対に聞かれないような質問をされたり、
ありえないカテゴリーに入れていただけることが多かった。
どちらかといえば下半身デブの私ですが、
ガイコクジンのボリュームヒップに比べれば、牛とポニーくらいの違いが。
周りの迫力ボディとの相乗効果で「私は細い人」という錯覚に陥るくらいです。
コートダジュールにはあまり肥満体って人はいないけれど、
「アレ?気がつかなかったけど、この人けっこうキテルね」って人が多いのです。
外食でもあれば「酢」を頼んでかけること、
ドレッシング(バルサミコ酢とオリーブオイル)の比率がフランス人とは間逆なこと、
食後はどうしても「緑茶」なこと、
「お茶」には砂糖を入れないこと、
日常的に「ジャンジャンブル(生姜)」をとること、
海草を食べること(彼らが思ってる4倍は食べてるね)、
調理やソースに使う脂分が全然少ないこと、、、、。
これらはダイエット目線でフランス人にマークされた私の行動。
でも私から見てフランス人の彼女(彼)らが気づいてないことは
彼らは思いのほか冷凍食品や加工食品を食べているということ。
そういった食品に入ってる添加物が老化の原因になるということを
意識してるのはモデルや美貌が命の職業の人たちのみだと思う。
フランス人はアメリカ人より合理的なところがあって、
子供にも平気でチンするだけのラザニヤやおやつに
オレンジジュースをつけてで終了~っていう食事を出したりする。
子供達のお弁当は日持ちする食パンにマーガリン塗って
安いハム挟んだだけのサンドイッチで終了~というのもよく聞く話。
そうやって大きくなったら、20代ですでにシワ、30代ですでにおっさん、
40代でシワシワっていうのもわかる気がする。
ただ「老けない」のは「若さへの執着」がある意味強迫観念くらいに
猛威を振るっている賜物かな?と思いました。
もっともっと日本食がブームになって、
ダジュールでも切干大根やひじきが総菜屋で買えて、
どくだみ茶、ハブ茶なんかも買えるようになるといいな、、、。ミネラル麦茶も。

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