これが私の言いたかった美マダムの秘密

美マダムについての記事を書こうと思ったそもそものきっかけは去年の夏に見た、美しい２人のマダムだった。
今回はその一人について、、。
このマダムはそのたたづまいに清潔感と奥ゆかしさと優しさがにじみてていて、決して押し付けないけれどそれでいて強いオーラを放っていた。
きっと素で見るオードリーヘップバーンってこんな感じだと思う。
気高いオーラで犯しがたい雰囲気。
どっぷり俗な世界にいる自分が声をかけて汚してはいけない、そんな風に思わせるほど彼女は独自のオーラを纏っていた。
去年の夏に見た時からその美しいオーラを忘れることはできなかった。
だから今年またホテルにいらしてすぐに彼女だとわかった。
この夏は赤ちゃん（とやっぱり乳母）を連れて来ていて母となってさらにそのオーラは美しく濃厚になっていた。
こんなに静かで、（でも無口なわけじゃなく）常に微笑を絶やさず（心からにじみ出てる微笑）ちゃんと食べてるし、飲んでるし、いたってフツウの人間生活を送っているにも関わらず、出産したにも関わらず、まるで清純、まるで天女。
こんな風に美しさに深みとか重みとか、なんていうか美オーラが密になっていく女性って存在するんだ、、、とひたすら感心。
だんな様は去年の二人でいたときよりさらに幸せそう。
そりゃそうだ、かわいい（本当にかわいいの！きっとママ譲りの天性の人を惹きつけるオーラに違いない）赤ちゃんと去年より美しい奥さんとコートダジュールの気持ちいい風を感じながら朝食（一人約４０００円）とってるんだから！
しかも彼女は黒人で人種差別の激しいフランスではやはり珍しい存在。
明日から夫婦二人っきりで旅行に行くんですって！
ってここのホテル（トップシーズン）に部屋を借りつつ、さらに旅行！その間の乳母の食事代まで先に払ってあるとは！（もちろん乳母と赤ちゃんは別室に泊まらせて）
お金持ちはすることが違うね。
類まれな美オーラを持ってるだけでなくお金持ちのだんな様に愛くるしい赤ちゃんに乳母までいてコートダジュールで優雅にバカンスしてるんだから、同じ「ヒト科メス」でもこうも違うかね、、、と素朴に思うね。
みんなはどう？
乳母がいるからキレイを保てるってものでもないと思うけど、やっぱり乳母つきの生活はイイよね。うらやまし。