結局、ソルドは今月4日からでした。誤報してすみませんでした~。
今日はカンヌに出てみたのですが、意外に静かでした。
フランスにいていつも思うことは
何事にもニホンのように〝一極集中〟することはないってこと。
ニホンのソルド(バーゲン)のすさまじさと思うと
戦闘体制でのぞまなきゃ!と思っちゃうけれど、フランスではそうでもない。
同じ年頃の女性同士でも、髪質、肌の色、体型がばらばらなので
必然的に似合うものが、似合う色が違ってきちゃうのがその理由だと思います。
例えば私になら胸の大きい人では着れない型の服が残ってたり(笑)、
貧弱な体型の人にこそ似合うような服が残ってたり、
アジア人が着た方が妙に説得力がある服があったりと
うまい具合に割り当てされてる様子。
だから取り合いもないし、似合わないものがあることを皆知ってて、
似合う人に譲るくらいの広い気持ちでいるところもある。
赤の他人の客同士で「あなたにこそそれは似合う」って会話もよくします。
そして自分より格段似合う人種が試着してるのを目の当たりにすると、
自分が無理してこれを着なくても他に自分にこそ似合うものがあるはずと
思えてくるものなのです。
(もっちろん人気のデザインは即日完売、
サイズは服もくつも「38」がやっぱりすぐになくなっちゃうので
ゆるい気持ちではいけませんが!)
ソルドも結果(戦利品を手に入れる)だけでなく、
過程も楽しむのがダジュール流なのかもね~。
カンヌ、庶民のブティック街・アンチーブ通り
右の女性はよく見ると水着にパレオです!
※水着で入店して来て、Tシャツ着て出てきちゃうツワモノもいると聞いたことがあります。
でも本当に怖いのはそれを100%悪意なく「うっかり」やっちゃう人もいること。
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2007 ラクビーワールドカップ開催
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