ニホンには安くてちゃんとしたモノがいっぱい。
だから「直すより新しく買った方が安い、早い」ってのも事実。
だってフランスじゃあ、安い服や、アクセサリーなんて一回の使用で壊れてしまうようないい加減なつくりのものしかありえないし、とんでもなくダサかったりが多い。
その点、ニホンは駅の中までにも(!!)かわいくて安くてしっかり作られたものがいっぱい!
どころか手のひらのなかのケータイでも良いものが買えちゃう。
自分が寝てる時間以外、一日の中でいつでもどこでもそのレベルのものが買えちゃう。
これってすごいこと!
コートダジュールであんまり働かなくてもなんとなく生活してゆけるのは
(事実2006年の私の労働期間は6ヶ月!)
買いたいものが買える時間に売ってない、または買いにいける距離にない事。
プラス、買いたいと思えるようなモノ自体がない事に起因する。
アクセサリーなんてほんっとかわいくて安いのでビックリしまくり。
ただ、、、。
クロスモチーフって流行ってるから沢山種類あっていくつでも欲しくなるんだけど、、、。
ニホンではクロスモチーフ、ただそれだけで済むけど、やはり外国では「クロス=クリスチャン」が基本。
アジア人である私があえてクロスをつけてるってことは「私はクリスチャン」なのという単純な意味の他に「私はイスラム教徒とは相容れないの」とか「私はユダヤ教には理解をしめしません」などさまざまないらぬ憶測、誤解を招く危険をはらんでしまう。
ニホンジン同士で「クリスチャン?」等と尋ねあうレベルの問題ではないからね~。
「ただ単にクロスモチーフってかわいくない?」って理由ではあまりにも無防備すぎる。
だからクロスがすーっごくかわいくても我慢して他のモチーフを選んでマス(泣)。
あるお店では細い三日月モチーフのネックレスがあって、ひと目でイスラム教をイメージさせるものだった。
コレとクロスモチーフをただ単におしゃれでつけてた日にゃあ、なぶり殺されます(笑)。
殺されないにしても(時と場合によっては言い切れないけど)すごく不快感を与えると思うので「和」を大切にする私にはできません。
ニホンは本当に宗教に寛大、、というか鈍感というか、、。
人の感情や最新ナノテクなどをデリケートに扱うのは世界一の民族なのに、こと心の問題には意外とおおざっぱ。
知っててやってるより知らないで影響を与えてる「無知の暴力」みたいのが横行してる。
私も今は自分の安全(安泰?)のために主だった宗教を勉強してるけど、やっぱりニホンにいた頃はそんなことを考えたこともなかったもんね。
他のモチーフつながりの話では、、、
フランスジンに京都で「陰陽師」の晴明神社のシンボルマークがユダヤ教のダビデの星と似てるので「ここは何?」ってしきりに聞かれた。
原宿・竹下通りでは路面に思いっきりディスプレイされた「カギ十字」のT-シャツに2人とも一瞬固まる。
↑は本当にデリカシーがないとか言うより無知の暴力の最たる例。
同じニホンジンとして本当に恥ずかしく、申し訳ないと思ったよ。。
あるいみ主張がない民族だからこそ、こういうことしでかしてしまうのねって思った。
そんなわけでクロスモチーフのアクセサリーはかわいければかわいいほど買えないのデシタ。[:ポロリ:]
ちなみに一般常識的にささっと宗教を知っておくのにオススメはこちら。
[:本:]ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座
2007 ラクビーワールドカップ開催
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