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音から入る語学

本屋でL’orthographeオルトグラフ(綴り方、正しい書き方)の本を買った。
7歳~10歳用。
日本のフランス語学校でL’orthographeの勉強はしたんだけどその存在理由がわからなかったので気になっていた。
ある日仏家庭の子供さんが学校に入ってすぐL’orthographeの勉強を始めていたのを見て、ムムやはりこれをやらないとダメなわけ?と思っていた。
要するにフランスの子供は学校に入ってそれまで「音」で理解していた言葉を文字で起こす作業を始める。
日本語をどう学び始めたか覚えてないけど確か「あ」はこう読む、「い」は
こう読む、、、って視覚で覚えたものを音に結び付けて覚えたような気がする。
フランスでは「あ」って聞こえます、どう書きますか?そうですaとàがありますね。三人称単数で使う動詞の「あ」はa、前置詞で使う時の「あ」はàですよ~。てな感じで進めていくらしい。
音から入る。音が全て。
もしかしてみんな耳がいいの?
だからスペイン人の若者は英語ですでに接客してるのに「パンプルムース(グレープフルーツ)って英語でなんて言うの?」とフランス語で聞いてきたり、「メイクアップ!あ、間違えたウェイクアップ!」とか元気に言ってきたり。
フランス語だってものすごいしゃべってるけどかけない人も多いらしい。
だからフランス人は国語としてオルトグフを習う。
ちゃんとかけなきゃ、外国人と同じレベルだもんね。
私は新聞を黙読して理解できるけど(辞書の力も借りて)しゃべりは7~10歳児並み。
この本でガキどもに負けないようにしなくては。

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