素朴に不思議の国、ニッポン

ちょうどこのシーズン、さまざまな雑誌で「浴衣」の着こなし方や着物メイク特集をやってるよね。
CANCAM7月号でもエビちゃんがそれはそれはかわいい浴衣姿を披露していた。
あのすごい先進国の「ニッポン」で未だこんな伝統的な民族衣装若い女性がこぞって着るなんてホント不思議。
だっていつもは六本木ヒルズとかに眉間にしわ寄せながら通勤しているいつもイライラしているニホンジン女性が、「クロエのバックが欲しいけど、高いからバレンシアガにするか」とか言ってる超マテリアリストのニホンジン女性が、そろいもそろってキモノを着るなんて!
だって考えてみてよ、このフランスで「夏の一時期になると急に各地で若い女性が皆18世紀の貴婦人みたいなドレスをこぞって着る」なんてこと考えられる?
ニホンってホント掴めないわ~。
神秘的だわ~。
ちなみに花火中に我々ニホンジンは「たーまや~」と「わ~」と歓喜の声を挙げまくりなのに対し、いつもしゃべってばっかのフランスジンは一言も発せずだまーって見てるって知ってた?
なぜかぜーったいにしゃべらないのよ。
「しーっ」って言われる始末[:てれちゃう:]。
解かり合えないと思う瞬間である。

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