始まりました、第60回カンヌ国際映画祭。
今日の19時半からのオープニングイヴェントを皮切りに、
カンヌが一番カンヌらしくなる2週間がはじまります。
私が会場についたのは15時ごろ(別に呼ばれてません)。
会場のパレデコングレ周辺には豪華クルーザーがところ狭しと並んでおり、
各クルーザーは映画会社、テレビ、メディアのブースのようになってました。
デッキにはアペリティフを用意、中も豪華。入船の際ボディーチェックがあるところも。
なにはなくともレッドカーペットに行ってみた。
この時フランス人とは思えぬ入念さでマイクや立ち居地のテスト中。
よく考えたらこの時点ではただの階段なんだけど、何故か神々しい。
クルーも入念に準備中。
ぎりぎりまで人も車も通れます。
こののどかさがセレブに愛されるカンヌの秘密?
15時(開演4時間前)の段階での場所取りは意外とこんなものです。
まだあまり殺気だってない。
1、2列目は慣れた感じの「カンヌ・セレブ入り待ち」の常連のようでした。
来年は場所取りバイトを雇おうかな、、、?
セレブ、入場~。
いつの間にか始まって、いつの間にかこんなに人が!
ところで、今日、私が買い物中、道ですれ違ったのは、、ジュード・ロウ?
まさかねぇ?でも可能性として否定しきれなくもないのがこれまた、、(笑)。
というのもさっきテレビのカンヌ特集でおもしろ映像をやってて、
「スターの○○がサンドイッチをほおばる後ろをただのおっさんが、、、素通り!!」とか
「インタビュー中の素人さんの後ろから来たのはなんとブラピ!」なんていうのを見ちゃったものですから。
映画祭期間中は「セイオウジン」のキレイ&かっこいい人々が町中、
いやコートダジュール中にあふれかえる。
その上結構ラフな格好されちゃうので、
私にとってはどれがスターでどれがモデルでどれがコンパニオンで
どれがセレブ用サービススタップなんだかわかりゃしない。
コートダジュールに来てから「世の中には形の整った人が結構いっぱいいるのね」と
思うようになりました。(つまり、だからこそ「人間見た目じゃない」と。)
その中でさらに「はっ」っと目を引く人、、、それがセレブ、それがスター。
ってことはやっぱり私が見たのは、、?
ないない。いやでも、、、(3センテンス前に戻る)。
一般人もみなサングラスしてるのがダジュールでのセレブ探しのネック。
世界の車窓から ニース~マントン
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