フランスのスタージュ制度について、コロニアル文化がそこはかとなく根底にあるようなフランス社会の末端に身を置いていた者が感じた感想をありのままにつづっています。スタージュをお考えの方、フランス労働市場についての当事者の率直な感想を知りたいたい方はぜひご覧ください。
現存する奴隷制度
フランスではスタージュという研修生制度が一般的。企業で決められた期間だけ無給(契約による)で働き、基本的にその間の食事と宿泊場所が提供される。
スタージュ先での実績を本格的に就職する際に履歴書に載せてアピール、またはスタージュ先の企業に気に入ってもらいそのまま就職ということもよくあります。キャリア作りの第一歩となるわけで、実績のない外国人が外国企業に就職を希望する場合にもよく使う手段。
私の勤めるホテルでは毎年タイのホテルリー学校から研修生を呼んでいる。
ほぼ無料(100ユーロ~200ユーロ)でフルタイムに働いてくれる研修生は経営者にとっては人件費削減の救世主、何人でも欲しいおいしい存在♡ 期間中辞めず頭数揃えられる欠かせない存在♡
今年も期待と不安に胸を膨らませた学生さんが5人くらい学校の担当者に引き連れられてやってきた。
2020年HPリニューアルにつき、当時の本音すぎる表現の記事に関してはNoteで有料UPすることにいたしました。必要な方にはたいへん有益な情報ですが、純粋にコートダジュールを楽しみたい方の中には気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんのでこのような棲み分けをさせていただきました。続きの記事はこちらからどうぞ→Note
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