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フランスのホテルで朝食係

今日からジュアン・レ・パンのとある4星ホテルで朝食係りとして働たらいてる。
去年のワーホリでの初労働から同ホテルで2度目の夏が始まる。
季節労働契約なので週39時間、バカンスシーズンが終わるまで期間選べず。
週39時間なんてトウキョウのみんなには笑われちゃう?
これでも季節労働だからであって通常は週35時間、つまり7時間労働。
考えられる?朝9時に出社して夕方16時には終わるなんて。
まぁそんなこんなで去年の10月から7ヶ月も働いてなかった私は単純労働はもとより朝起きれない、というより夜そんなに早く眠れないって感じで一苦労。
今晩からは21時にはがっつり眠れるだろうけど。(寝すぎ?)
ホテルの朝食は7時から始まるから6時半には仕事を開始
お客様のピークは10時から11時。
基本的には朝食終了の11時になったらお客様がいようともビュッフェを片付け始める。
従業員はまかないを食べて(今日はハンバーグとほうれん草をピューレにしたものとサラダとフライドポテト。日によって豪華さに落差がある。今日は5段階の下から2ってところ。)それも含めて45分間の休憩。
(法定によると45分だが、実際はある人は1時間休み、ある人は20分だけ、、と人による。私はモチロン後者)
午後は残りの片付けと客室のミニバーの補充。
だいたいここまでで14時くらいに終わる。
これで「終わり♪」って帰れるといいんだけど、そうもいかず。
7時間労働で週5日だと週35時間でしょ?
あと4時間分働けってことで引き続きビーチのレストランでのランチのウエイトレスに借り出される。
もちろん1時間で終わるわけなく、去年はいつも16時、ひどい時は18時半まで(12時間労働!)帰してくれなかった。
使える人はとことん使い、使えない人はそれなりに使うという実に無駄のある雇用体制
少数精鋭でもなくできない人に教え込むでもない。
だからフランスのサービスはムラがあるし、できればできるだけ損なのでだんだんできる人まで手を抜くようになちゃうの
「使える人」なんて書いたけど、私は英語も話せないし、フランス語もよくわかってないし、元来仕事自体もできない人間なのだが、それでもここコートダジュールでは「使える人」になりうる程、みんな仕事が雑でおしゃべりばかり、タバコ休憩ばかりなのだ。
日本で落ちこぼれてる人は南仏を目指すといいと思うよ(笑)。

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