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セゴレーヌ・ロワイヤル女史と握手したよ

今日もホテルでニクタイ労働。
『さあ、朝食ビュッフェ片付け時間の11時だっ』ってまさにその時に次期フランス大統領候補セゴレーヌ・ロワイヤル女史あらわる、、、、。
政治家だけあってボンジュールもなにも、握手が先っていうのがおかしかった。
わけのわからぬまま、彼女がロワイヤル女史だとも確認できないまま、取り巻きたちとテーブルへ。
握手しちゃったんじゃ「もう朝食は終わりです」とは言えず、さっきしまったばかりのクロスやカラトリーを取りに走ったわよ。
ある意味今をときめく超VIPのはずなのに、彼女ってわりとシンプルな顔立ちにストレートヘアなのでTVと同じでも実際目の前にすると「この方だっけ?似てるだけ?」と意外とわからない
なにしろ彼女オーラがまったくないの。
フツウのキレイなマダムって感じだったなぁ。
かといって特別な「美マダム」オーラも「政治家」の野心的なオーラも、「忙しげ」なオーラも「楽しんでる」オーラも、、、、ない。
私(相手のオーラを頼りに世渡りしてる人間)にとっては珍しい存在。
オーラ薄い?それかオーラを悟られにくい稀有な人間とか、、、?
握手という肌の接触さえあったのに、まったくもってオーラが感じ取れなかったので私としては少し怖い存在となった。
彼女がフランス大統領になったら、各国の首相も「この人、怖い」って思うかも(笑)。
今日は湿気がなくてきらきらと晴れ渡ってそれはそれはキレイなコートダジュールだったのでつかの間のお昼を満喫していらしたのか、午後になってもずーっとテーブルにいらしたので、おかげでこっちは片付けが進まず、残業ですわ(泣)。
やっと席を離れられたので速攻片付けに行ったら、、、チップなかったわ~
オーラがない上にチップもなしか、、、移民に厳しいけどサルコジーに一票?
ちなみにサルコジーが大統領になるかもしれないがために、県庁のガイコクジンの窓口がばか混みなのです。
移民にとっては「今、滑り込みでとっとかないと次は法律がどうなるかわからない!」というわけで、私ももちろんその一人。
まぁ、今となってはそんなにがんばって(滞在許可証や労働許可証を)取るほどの国じゃないと思うんだけどね。
次期大統領に期待しよう!

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