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ダジュールの日常気分を疑似体験する映画

映画としてはB級なんだろうけれど、
流しっぱなしにしてフト目をやったときに気分が上がる映画ってある。

長いことこっそり観ている MyBGMムービー

いわゆる“お気に入り”なんだけど、作品にテーマを求めてない映画ってある。
私の場合はヴァカンスの空気を感じさせる映画ひたすらキレイな女優さんが美しく撮れている(だけ)の映画がそのタイプ。
そんな“BGMムービー”で最近のお気に入りはペネロペ・クルス主演の「ウーマン・オン・トップ」。


現代のおとぎ話、セクセスストーリー、ファンタジックラブストーリー、、
いろいろと言えるけど、とにかくストーリもインテリアも登場人物もかわいくて、
ペネロペが歩く後ろを町中の男たちがぞろぞろついていく場面は、実際のペネロペの人生みたいで大好きなシーンです。

そこに流れるボサノヴァがこれまたすっごくいいんです。
楽隊を連れて元妻を捜すヴォサノヴァ歌手の夫がいちいち歌で気持ちを伝えるのも映画らしくていい!

お部屋の空気をコートダジュールっっぽくできる

映画のなかにフランスの要素はひとつも出てこないけれど、人生に対する心構え、流れる時間、広々とした空にあふれる光がコートダジュールの田舎に流れてるものと似ています

素足にビーサン、赤いコットンのワンピースにかごバック、ただそれだけで最高にキュート、最高にセクシーなラテン美人、、そういう女性がけっこう普通にあちこちにいるところも似ています。
だからこの映画を流しているとコートダジュールの町に漂う“自由な風”みたいなものを感じて部屋の空気が軽くなる気がします。

サントラがとにかくいいい!

映画もいいけど、むしろサントラが“買い”かも。映画では「甘~い歌声」ってこのことを言うのか!と思ったほど、心地よくゆるい歌声。つきつめると「さぼって遊んじゃお!」という内容の歌詞、、、これがあれば通勤時間も楽しくなりそうです。  

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