セレブの新年

あけましておめでとうございます。
クリスマスから年末、新年にかけことごとくホテルで働いていた私。
まさにセレブ達の華麗なるレヴェイヨン(大晦日)の黒子。
朝食係りなのに、夜18時まで12時間労働とかしてたよ!
31日はいつものように朝5時おきで6時半から15時まで休みなく働いた後、
彼氏ファミリーらとレヴェイヨンディナーのため21時集合というスケジュール。
もちろん翌朝も5時起きよ!
なのでお酒も飲まずに乾杯してご馳走食べて24時の汽笛を聞いてバイバイした。
(このあたりは船上レヴェイヨンパーティーするセレブ船の汽笛が除夜の鐘代わり)
おととしはホテルのレヴェイヨンに参加して豪華フルレングスドレスの迫力マダムや
彼女達のまばゆいダイヤモンドにクラクラしてたけど、
昨年は彼ママが所有するホテル2つもはしごするっていうので遠慮しといた。
だってセレブ達は朝ゆっくり起きて、朝食、町をぶらぶらまたはカンヌでブランドクルーズ、その後夕方はバーで飲みながらトランプとかして夜を待ち、夜も更けてから豪華ディナー、、、。
その間私はずっと働いてるわけですから!
その夜だけパーティーに参加しても、、、ねぇ?
ある意味「あんた達と一緒にしないで」って感じ(笑)。
ほぼ逆ギレです(笑)。
新年も朝から働き夜になり18時に花火が始まった。
ジュアン-レ-パンの湾の中心からクラッシックミュージックにあわせて
色とりどりの花火が打ち上げられた。
ホテルのテラスで優雅な新年の幕開けにシャンパンを傾け過ごすマダム・ムッシュー達。
冬は夜空の色が濃くて空気もいっそう澄んでいるので花火がとっても繊細に見える。
それに夏のように街がざわついてないので
音楽がしんとした夜に快活なリズムをつけてそれはそれは贅沢な時間だった。
このようにお金持ち達の生活は静かに優雅に始まり、
その後もその優雅なテンポで進んでいくのです。
うらやましいですね!
『コートダジュールの休息』ではこれからも
そんなセレブたちの優雅な生活をレポートしていきますね。
できれば皆さんが旅行でSLH(スモールラグジュアリーホテルズ)などにお泊りになる際に
役立つ情報をたくさん乗せていきたいと思います。
2007年も『コートダジュールの休息』をどうぞよろしくお願いします。

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