ステキな朝食

今朝、フランスジンと付き合っててよかった♪と思えることがおきた。
昨日が日曜日でスーパーが閉まっており、加えてクリスマス前の夏のリゾート地ジュアンレパンは店という店、レストランというレストランが改装中などで閉まっていたため翌日の朝食にとるものさえ入手できないまま2人で家路についた。
「しゃーない、明日は牛乳なしのシリアルに砂糖なしのヨーグルトに紅茶でいいね」ってことで翌朝への何の期待もなしに眠りについたのだが、、。
今朝8時。
仕事が休みでまだ寝てた私の寝室へ「8時だよ~」と言って入ってきた彼の両手にプチデジュネ(朝食)のプラトーがっ。
バスケットにはクロワッサン、パンオショコラ、ブリオッシュ、バゲット、、、と「朝食用のパン達」があふれてるではないか!
私が寝ている間にパン屋に買いに行ってくれてたのだ。うれしー。
プラトー(お盆)にはポットに入れた紅茶と蜂蜜、、。
それでもスーパーがまだ開いてなかったのでミルクやオレンジジュースが買えなかったと言っているが紅茶の濃さもちょうどよくちゃんとセッティングされている。
寝室のよろい戸を彼がばーんとあけると、朝の爽やかな空気が光とともに入ってきた。
見えるのは朝日を受けた地中海の青い海と冬の澄み切った空。
今は(わけあって)ヴィラの主寝室に寝泊りしてるのでそんなすばらしい光景がベットからもよく見える。
しかもベットがキングサイズなので朝食のプラトーを置いて二人で寝そべって食べても余りある広さ、、すばらしい。
お金持ちの家の主寝室ってすばらしい、、(笑)。
起きたとたんにこれらのことがばばばっと展開されて、
もそもそ食べながら徐々に目覚めていく私、、、。
自分以外、ほんとにフランス映画の一こまみたいだった。
映画と違ってこっちは寝起きで髪の毛ばさばさだったので申し訳なかったよ(笑)。
フランスジンと付き合ってて、理想の光景ナンパー1だった①は達成。
①彼が寝てる間にクロワッサンを買って来てコーヒー入れてベットまで持ってきてくれる
②赤いばらの花束を事あるごとにプレゼントしてくれる
③彼が料理をしてくれる
①は二年付き合ってて2~3回あったかな?
②は全然っす。
③はままある。(基本的に私が料理ダメなもので)
実際はこんなものです。
コレを彼に言うと「そっちだって全然「ゲイシャ」してくれないじゃん、同じだよ」と反論される。
ここでの「ゲイシャ」とは男性のために召使のように尽くすことから妖艶に誘惑の舞を踊ることまで含まれる。
舞は無理。

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