いつまでたってもフランス語が覚えられなくて恐縮です。
そりゃそうだよね、、ニホンにいた時より俄然勉強してないもん。
ニホンにいた頃は週に2回か最低1回は学校に行ってたし、
仏険の勉強とかしてたし、寝ても覚めてもフランスフランス、、、。
で、念願かなってフランスに住みだしてからっていうものどうよ!?
年がら年中フランス語に囲まれて、
フランス語で嫌味、フランス語で反撃、フランス語でお世辞、、、。
TVもラジオもフランス語、、、。
特に仕事が終わるともうフランス語が聞きたくないって脳が拒否。
家でインターネットができるようになった2月からは
帰宅するやいなTBSのニュースを朝・昼・晩の分一気に見て、
それからYOUTUBEでお笑い、ドラマ、懐かしアニメをザッピング。
ここ2日ばかり「笑ぅせぇるすまん」にはまってしまい、
(1話が10分完結なのがよけい後を引くの!)
「コレじゃ私が思い切りココロの隙間埋められてるじゃん」と反省しきり。
そんなわけでフランス世渡りに長けた反面、
フランス語力は30%はダウン。
そんな危うい知識の上に成り立ってる私のフランス語なので
労働も6時間を過ぎた辺りから完全に脳が働かなくなってくる。
(でも私の脳には同情します。
だってプロの同時通訳は集中するので15分が限界、
だから2人組みで交代しながら進めるっていうじゃない?
私の頭の中の同時通訳はたった一人でがんばってるんだもの、
プラス普通の労働疲れで、ペースダウンして当然だと思う。)
朝食係りなので始業から6時間後と言えば午後1時ごろ。
業務連絡などでメモを渡さなきゃいけないことが多いんですが、
単語が、、いつも書いてるような単語が思い出せない!
「こうだったような、、、なんか、、絶対違うな」って単語は
その辺を通りかかったフランスジンに聞くんだけど、、、。
ちゃんと書けない人、実は多いです。
頼むよ、母国語だろ?
極めつけは「appeler(呼ぶ)」。
動詞の活用の際、発音の関係でlが2つになったり
ならなかったりするが至って有名な動詞である。
が、その時は私の脳疲労もマックスでどうも綴りに自信がない。
ちょうど若いフランスジンのウエイターの同僚が通りかかったので、
「ねぇねぇ〝呼んで下さい〟ってこう書くんだっけ?」って聞いてみた。
そしたら「やっべ~。どうだったっけ~、、、う゛ぅ~、、。」って!
お前!ばかだったのか、、、、!ってビックリですよ!
ちなみにAppelez-moiでlは1つ。
ダジュール・ルール
コートダジュールならフランス語が書けなくてもやっていけます。
どうりでアルファベットを書くだけで
「すごい!よく書けるね!」と褒められるわけだ。
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