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雑誌と日常の距離

カンヌに行ってました。
VOGUE NIPPONを15ユーロ(2100円位)で買うために。
私の知る限りコートダジュールで日本の雑誌が買えるのはカンヌのパレデコングレ(カンヌ映画祭の会場)の向かいの雑誌屋だけ。
(具体的にはハーゲンダッツカフェの並びの角っこ)
ニースでも見つけられず(モナコならありそう)カンヌで偶然に見つけて以来毎月買うように。
別にファッションビクティムでもないし(むしろ疎いほう)、だいだいヴォーグに出ている服なんて高すぎて買えないから、日本にいるときは本屋で立ち読みすらしなかったけど、コートダジュールで手に入る日本の雑誌はこれだけなんだから仕方ない。
この雑誌屋でも2冊くらいしか仕入れてないから在住の方、私より先に買わないで(笑)!
そんなわけで実用性もない上に高いのに買ってるのはこれが田舎生活の精神安定剤になってるから。
活字飢え、情報飢えで精神的に病むくらいなら15ユーロ払ってヴォーグ買って、少しは流行を知っておいた方がいいでしょう。
そんなすがる思いで(?)購読を始めたのだが、思いがけない楽しみ方が。
それはヴォーグに出てる季節を先駆けた服をほぼオンタイムで楽しめる事。
つまり日本では雑誌に出てる服を買ってもそれを実際に着られるのは2ヶ月先、って事が常だけどコートダジュールなら即、日常に取り入れられる。
また、東京だったら〝休日のお出かけとてこんな服を着ていくとこはない〟って感じのバカンス感いっぱいの服も日常に溶け込こんで違和感なし。
バカンスに持って行きたいなんちゃら、、みたいなものをすぐ使える。
ジュアン-レ-パンなどは夏には本当に最新モードで闊歩する人たちで溢れかえるから他の田舎町のように激しく浮くこともないし。
もちろん買えればの話だし、生活レベルと服がかけ離れてるのは滑稽だから、「眺めるだけ」の存在であることには変わらないんだけど、日本にいた時より身近に感じることが出来るので思ったより楽しめる。
それになんと言っても、トウキョウでこんなに高いお値段のモノもここならこの値段、、みたいなことがわかってその差ににんまり[:ラッキー:]する事で日ごろの不便生活へのうっぷんを晴らすのに一役買っている。
ちなみにヴォーグニッポンの占い大好き。
<基本性格>がすっごい当たってない?
WEBでチェック!http://www.vogue.co.jp/lifestyle/horoscope/

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