ニホンジンって「1週間いかなる買い物もしちゃダメ」って決まりができたら、頭狂って死んでしまう人がいそうだね~。
どこもかしこも商品だらけ。
コンビニの向かいにコンビニっていう光景も今では信じられない!
なんで?1個でいいじゃん(笑)!?
ドラッグストアにいけば
リップクリームなら5種類くらいでいいのに40種類くらいある。
コンタクトの保存液だって5種でいいところを20種くらいある。
歯ブラシだってそれぞれの歯に専用ブラシをあてがってもあまりある(つまり28種類以上)程の品揃え。
そんなにいらないよ~。
だってあったら全部見ちゃうから~。
コットン選ぶだけでも「すごいショワ~♪(「選択肢が多すぎる~」の意味)」と説明書きとかもじっくり見ちゃうんでちょっとした買い物にならない。
こんな状態でハンズに行ったら来年のカレンダーがものすごい種類あって、「あのコーナーに足を踏み入れたら最後、4時間は戻れなそう」と恐ろしくなったよ。
コートダジュールではカレンダーなんて隣町の本屋で大・中・小の中からそれぞれ10~15種類もあればいいほう。
本屋以外では売ってないのに。
一事が万事その調子でその選択のなさが本当にいやだったけど、そのおかげで「何かを選ぶ」時間はすべてにおいて短縮されて、その時間を海辺で過ごすことに使えてたのかも。
コートダジュールではそういう「天の恵み」を享受できるすきま時間が沢山あったな。
トウキョウではモノがありすぎてすこし悲しくなる。
それは愛情の代わりに買い与えられたおもちゃで埋もれた孤独な子供のよう。
沢山のおもちゃに囲まれてごまかされてきた子供がそのまま大きくなって街にあふれてる感じ。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、選択の幅が広すぎちゃうのも狭すぎちゃうのもストレスの元!
でもやっぱりコンビニの向かいや隣にコンビにはいらないよ~(ちょっと負け惜しみ)!
庶民のリゾートスタイル
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