「SAMURAI佐藤可士和のつくり方」の著者、佐藤 悦子さんは
以前から女性誌の美容達人のようなページに時々出ていて、
なにかとっても人を惹きつける魅力のある女性だと思っていました。
言ってることもやってることもごく〝当たり前〟なのだけど、
それが本質を突いているのかなぜか「はっ」とさせられるのです。
小さな記事でもやけに印象に残る、常に気になる日本女性のひとり。
昔読んだ雑誌の中で悦子さんが語った、
「シートパックをしてるところって夫が見たらどう思うかなー?と思うのでしない」
というセリフはなぜかとっても忘れがたく、
(たいていの女性は慣れきった関係の旦那がどう思うかよりシートパックのほうが大事じゃないですか?(笑))
そんな彼女の旦那さんってどんな人なんだろう?と思っていました。
そして〝印象に残る人〟そんな彼女の肩書きにいつの頃からか
「サムライ」と記されるようになって、
「これってなんの会社だろ?」「ここでなにしてるんだろ?」とも思っていました。
久しぶりに日本に戻ったら六本木の辺りはすごいことになっていて(笑)、
私の耳にも「佐藤可士和」の名前は自然と入ってくるようになり、
お二人の著書を通じてやっとこのふたりが私の中でつながりました。
悦子さんのほうが俄然気になる私はもちろん、
この「SAMURAI佐藤可士和のつくり方」から読みました。
この本、普通のハードカバーよりちょっとお高いのですが、
読む人の興味によっていろんな角度から読み込めると思います。
私は「このステキな女性の秘密は何?」という視点で読みはじめましたが、
思いがけず「クリエイター」という種類の人間の生き方、考え方を垣間見れたり、
広告業界の話や、デザインの世界の話、ビジネスの今、、、なども知ることができて
お得感いっぱいでした。
ビジネス書としても恋愛指南書としても使える
新しいカテゴリーの地に足の着いた成功本といえるかもしれませんが、
そんなイヤらしい気持ちは微塵もなく実にさっぱりと書かれています。
インテリジェンスで素敵な人からつむぎ出される文はやっぱりインテリ&ビューティー。
人生ってセンスですな。
それに、パートナーシップが寸分の狂いなく成功すると、
こんなにも富と幸せをもたらすものなのかと、しんみり思えます(笑)。
なんとなく惰性でそれなりに幸せに生きてる
アラウンド30にこそぜひぜひオススメです。
生ぬるい幸せをスタイルアップしよう(笑)!
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やり直しフランス語 Orthographe
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