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日本を知るフランスジン発、印象的だったヒトコト

①日本大好き、出張も旅行もいつもニホン!というとある男性。
山手線の本数の多さ、その上時刻表どうりに到着する電車のすごさを賞賛しあっていた。
「日本じゃ3分遅れても「遅延証明」だして、駅員が謝るってのにSNCF(エッセンセーエフと発音すると通じる。)ときたらどうよ!?」といつものように私のコートダジュール生活第二の敵(第一はニース県庁!)フランス国鉄の悪口を言っていた。
続けて「電車だけじゃなくてバスだって、配達だって、何かの発売日だってなんだってちゃんとその時間なんだよ!」と力説する私に彼から意外なヒトコト。
「いっつもすっごい不思議なんだけどさ、ニホンは電車も時間に正確、社会全体がシステマチックで何もかも正確、、。なのになんでコトバが曖昧なのはほおって置おけるわけ?
「日本語ってビジネスの場でも曖昧で会話の中で正確さがないんだよ、あんなにも正確さに重きを置く社会でなぜコトバだけ、、、?」
それこそどうやって生活してるのって感じの素朴な疑問
皆さんはどう思われます?
②パーティーから普段の食事まで、食べ終ったら片付けて後は寝るだけ、それは食器洗い機のおかげなフランス家庭。
「食器洗い機のある暮らしってホントいいよね~」事あるごとに言う私。
「なんでニホンでは標準装備してないの?」
「う~ん、スペースの問題?」
「そうとは思えないな。」とは高校教師の彼パパ論。
「あれほどまでになんでもかんでもオートマチック、機械化されて最先端技術の展覧会みたいな国で食器洗いに関してはいまだに主婦の手作業なんてありえない。」
言われてみてなるほど、我々のテクノロジーをもってすればどんな悪条件でも高機能なマシンの開発は可能なはず。
どうやらこの原因は置く場所がないとかご飯粒が落ちるか落ちないかの問題ではなさそう。
たまにニホンジンの盲点をつくようないい質問をしてくれます。
しかし、このようなためになる質問は年に一回くらいなので在仏邦人の皆様、聞き逃しのなきように!

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