現在カンヌで不動産関係の大きな会合が開かれているために
ジュアンレパンにも世界中からビジネスマンがいっぱい♪
毎年、この時期になるとコートダジュールに似合わぬ
黒スーツに黒サングラスに黒いアタッシュケースのビジネスマン軍団が
ダジュール中の高級物件を者色しに押し寄せる。
その様はまさにミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる「時間泥棒」そのもの。
ダジュールでは急いでる人も、スーツのビジネスマンもいないからね~。
たまにスーツ着てる人はいてもダジュール出身者の着こなしはどうも
よれよれだったり、隙がありすぎたり、とにかく「ピシッ」としてないんだよね(笑)。
久しぶりに見るアグレッシブなスーツ姿は
ニホンに置いてきて「何か」みたいなものを思い出させます。(爆)
眩しいっ!
ところで女性の皆さんへお伝えしておきたいことが。
たとえビジネストリップでもリゾートホテルでの朝は
女性は「キレイな色」をお召しになることをお勧めします。
ビジネスなんでキレイ色なんて関係ない気持ちもわかるけど、
日ごろ「女性」=「リッチマダム」=「キレイ色の装い」=「お客様」という刷り込みの元、
サービスしてるリゾートホテル従業員にとって、
グレーのフリースとか羽織られちゃうと新しい従業員かと思って見過ごしちゃうのよね。
これはもう、「反射」の問題なんで誰がなんと言おうと
「キレイ色」じゃないとお客様として確認するまでの脳内作業が3~5秒は遅れちゃう。
フツウのホテルではなく、高級リゾートホテルならではの現象だと思のですが、、、、。
それにしてもホテルでの装いって難しいですよね。
特に朝のビュッフェにはどのくらい化粧すべきか、キバリすぎてやいないか、とか(笑)
でもいつもいろんなお客様を見ていて思う基本は
「新しく、明るめの、その人に似合ってる色」をお召しになる事だと思います。
「新しく」っていうのは殆どの男性が旅先では真新しいYシャツをおろすから、
それに布の鮮度をあわせるためでもあります。
ノブレスオブリージュ(高い身分には義務が伴う)で
高級ホテルの利用者は「見られる」ことをいつも意識していなくてはいけません。
(高い宿泊費を払ってるのにも関わらず!(笑))
美の本質を考える ミス2008からSATCまで
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