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フランス労働事情…なんちゃって

フランスで働こうと思っている人でこの記事を読んでる方がいるならば、一言こういいたい「考え直せ」と、、(笑)。
フランス、、、ここは遊びに来る国であって仕事するには最悪の国。
はっきりいって学ぶ事はあまりない。
フランスジンには仕事のセンス、能力はないからね。(もちろん人によるけど)
世界を舞台にしてる「フランスブランド」だって、裏方はほとんど外国人。
仕事の現場はどこも外国人ばかりで「フランスジン」って人種自体は少ない。
国籍がフランスだけどオリジンは外国人の「フランスジン」。
フランス国籍のフランス人だけど外国人とのハーフの「フランスジン」。(これがEU圏内か外かでまた分かれる)
EU圏内の(スペインやイタリアが多い)外国人。
そして私のように国籍もオリジンも外国人。
国が違えば当然価値観も違うので仕事に求める結果も人それぞれ。
早ければいいって人、丁寧な方が大事って人、とりあえずやれって言われたことだけやればいいって人、、、etc.
まぁ日本でも働く人の目的はそれぞれだけど、提供するサービスや製品の質は画一にするよね。
でもフランスでは違う。
その日によって、その人によって提供されるサービスもまちまち
下手すりゃ価格まで、まちまちだからね。
なぜならマニュアルってものがない。
職場にも「コレ」といったルールはなく自分達オリジナルのやり方でやるのが実情。
ゆえに私なんてホテルの朝食係、毎日作業は同じはずなのに、いつも違う。
教えられる人によっても、同じ人でも日によって教える事が違う。
とにかく全てにおいて決まりがない
だから余計自分達の都合いいようにやって受け継がれていくので、気がつけば基本とは大きく違うところにいることもよくある。
いつもの場所にいつものものが置いてあるなら、新人に「取って来い」と頼むときも「あそこにあるから」で済む。
日本では当たり前すぎるこのシステムさえないから毎回「あの辺りにあるはずだから探して来て取ってきて」「なかったです」「じゃあ、こっちのあの辺りを探して来て」「見つからない」、、、みたいな不毛なやり取りをフランス語のわからないタイ人の女の子とするわけ。
疲れます[:ポロリ:]。
ニホンジンの私からみるとものすごい効率悪いわけ。
新しい人が来るたびに何度も教えるとか、あのリーダーの時はこうでこのリーダーの時はこうしてるとか、、、。
マニュアルさえあれば基本はビシっと決まってあとはアレンジって教えれば済むことなのに。
だからこれからフランスで働こうと思ってる人は「決まり」は自分で作ると思っていたほうがいい。
私は今、朝食サービスのマニュアル作成中。
マニュアルといっても幼稚園児に説明するような「この大きさのお皿はここにキチンと並べましょう~」みたいな張り紙だけどね。

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