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コートダジュールで働きませんか?

ジュアン-レ-パンのホテルでの仕事が始まった。
1月・2月と改装工事のため閉館していたので、
リゾート地に生活する喜びを満喫ライフを送ってたんだけど、
それももう終わり(号泣)。
友達と会ったり、気の向くままにふらふら(主にカンヌ)したり、
海辺をジョギングしたり、、、楽しかったな(笑)。
思う存分眠り、眩しくて起きて、午後はあまりの平和なダジュールッぷりに
眠くなってシエスタ、、、という赤ちゃんみたいな生活ともおさらば。
(ニホンでは罪悪感なしに「昼寝」なんてできる人間なんて貴族かよほど神経の図太い怠け者って感じで抵抗あったけど、コートダジュールでは許容されています。(笑)
紫外線にあたる量が多い国ではそうしないと細胞がリカバーできないんだと思う。)
実はこのような「働きたくないのに働かされる」という状況は
フランスとニホンではちょっとニュアンスが違います。
私のような「フランス語が流暢でなく、
英語がしゃべれない(ニホンのレベルで)ガイコクジン」にとって
「働きたいのに働き口がない」のが広く一般的なフランスの労働事情。
そのために政府主催のフランス語学校にも通ってるわけです。
どんなに優秀でもガイコクジンを雇うにはヴィザ申請時に
なんと企業が政府にお金を払わなければいけないわけで、
よっぽどの事情や特殊能力、才能がないとそうはしてくれません。
私の場合は↑の「よっぽどの事情」に該当し、
彼氏の母親がラグジュアリーホテルのオーナーだったことから
面接をしてもらって、2005年の夏のワーホリ採用から引き続き、
翌年の夏も一般契約(季節労働)で働かせてもらったのでした。
しかし!!厳しい肉体労働として知られるホテル業界の中でも
書き入れ時の夏に大スパークするジュアンレパンでの仕事は
このままオロナミンCのCMに出れるかも」と思えるほど過酷。
ニホンだったら絶対やらないねっていう種類の業界&仕事内容。
(ひと夏でもりもり食べても5キロ以上減量できてカラダが引き締まることだけが恩恵)
無垢で与えられた仕事を無我夢中でやっていた2005年の夏。
無駄なことはやらなくなった分、クールに仕事をこなせるようになった2006年の夏。
オーナーには「朝食の責任者、できるでしょ?やらない?」と提案されるものの
その間にいろんな労働状況や自分の可能性などを知ってしまい、
「ここでエネルギーを消耗しなくても」と判断し、お断りした2007年の夏。
それでもニホンジンって仕事できちゃうから、頼まれる。
ニホンでぐ~たらでもコートダジュールなら輝ける、、、
それをニートの人々に強く訴えたいね!(笑)
「あなたを求めてる人がいます!」とか「あなたが輝ける場所がある」ってな
キャッチでニホンでくすぶってる若い人達を誘致する活動もしたいんです~。
ま、労働許可証の維持の為にホテルとはいい距離を保たないとね。
かけひきだらけの2007年になりそうです(笑)。

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