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オリエンタル同盟

レバノン人の元ギリシア航空ステュワーデスとワリカンの話で盛り上がった。
フランスジンはケチで有名だけど、男女間においてもワリカンが常識
私が「必ずワリカンなのがちょっとねー」とぼやいたら、彼女「だから私はフランスジンは選ばないのよ」だって。
もちろん人によるけど日本じゃご馳走できない男性は不甲斐ないって感じで本人も肩身が狭いところがあるし、女性が身なりを整えるのにどのくらいのお金がかかるかを推し量れない時点で配慮が足りない人物と判断されてしかるべき。
男性のために美しく装って、言われる前にお茶を出すのが女性の配慮ってもの。
それで結局、異性への出費はとんとんなんだから、デートで男性が多く支払って当然といえば当然という意識が漠然とある。
(まぁ、この手の話は賛否両論、終わりないんで個人の意見だけ述べとります。)
でもフランスジン男性によればお互い仕事を持ってる事をレスペクトし合ってる。
各自の人生は各自で受け持って、それでお互い楽しく過ごすために会うんだからなぜそこで男だけが払う?とのこと。
はいはい、ごもっとも。
だからこっちに来て、フランス女って頭どうかしてるのかと思った。
だって、仕事して子供育てて家事やって、彼のために化粧品やら服やら買ってその上ワリカンでしょ?
案外古風?案外バカ?
そしたらそれを聞いた美人の彼女、爆笑しつつ「フランス女は女じゃないもの!」と言い放った。
彼女によるとフランス女なんて化粧もしないし、ケアもしないし汚いし、掃除もしないし、食事といえば冷凍、お茶って言われたって「自分でやって」でちっとも気が利かない。
あの人たちは女じゃない。
だからオリエントの女がモテるのよ。
デリケートで花のように女らしくて、優しくて気が利くからね。
なーるほど。
確かにフランスで働いてる時、フランス女ってほんとにがさつで考えや態度に女らしさのかけらもない人が多かった。
フランスジンは利己的だから自分のことしかしない。
「尽くす」のは自分にだけ。
男女ともに合理的に暮らすためのパートナーといった感じ
「ジュテーム」なんてイメージとは対極にさばっさばしとります。
レバノン人の彼女曰く、フランス人以外でお金を出してくれるのはこのあたり(コートダジュール)ではお年寄りだけ。
「80歳に求婚されたけどあと15年は生きるって本人が言うので断っちゃったわ。」とのこと。
そういうことを考えてるあたりがオリエンタル同盟
良く考えたらアラブと東洋の女性ってフランスでの立ち位置が似てるかもと思った。

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