バカンスシーズンたけなわ。
ジュアン-レ-パンも人口過剰な季節になりました。
人でごった返す6月のジュアンレパン
ジュアンレパンは比較的お金の余裕のある人が集まるエリアですが〝フツウ〟の人々だってたくさんいます。電車でジュアンを目指して近隣からやってくる若者もたくさんいます。
だから国鉄ジュアンレパン駅から5分のパブリックビーチは「これがジュアン?」と思うほどのイモ洗いビーチに。
日差しが弱くなる18時ごろを狙っていってもこのありさま。夏は日が落ちるのは23時頃なので夕方から「今日をエンジョイする」ことも充分可能です。
しかも写真で見るよりがんっがん日差しが照りつけてます。
あまりに混みこみでくつろげないっていうのが一番の理由だけど、こんなにお隣さんと近かったら、自分の貧弱ボディが気になって水着になることさえためらわれそう。
そのため近所なのにこのあたりのビーチは一度も利用したことがありません。
(どうせ無料なら他に静かで美しいところがいっぱいあるもんね、、、)
コートダジュール4大半島と「富のピラミッド」の法則を知っておこう
ジュアンレパンはアンチーブ半島の先端を富の頂点として、陸地が広がっていくに従って庶民色が濃くなって行きます。
そしてこの富のピラミッドの法則はコートダジュールの4大半島(キャップフェラ・キャップデル・キャップダンチーブ・キャップマルタン)の全てに共通します。
なので、高級でもステキなホテル・レストランをお探しなら岬の先端で、手ごろな金額のところなら半島のふもとのエリアで探すとそれそれ良いものが見つかるでしょう。日が落ちるのが遅いのでレストランも普通に深夜までやってます。しかし日本と違って駅前は閑散としていて治安もあまりよくなさげなので暗くなったら近づかないように。
夏のバカンスでちょうどいいホテルを確保して気に入ったら毎年予約します。
そして毎年の滞在中に新しいレストランや穴場の物件を探すのも大きな楽しみのようです。
そうやってじっくり別荘を探す人もたくさんいます。優雅ですね~。
まとめ
旅行者のためのダジュール・ルール
- 夏は23時ごろまで明るい
- シックでリッチなバカンスを望む方はアンチーブ半島の先端へ
- コートダジュール地方は駅前は栄えてないから暗くなったら近寄るな
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