JRみどりの窓口で京都行きの新幹線の予約をした。
新幹線の早割りで正規料金よりも2000円ほど安くなるからだ。
しかし問題はフランスより後日到着する彼の分。
外国人である彼はフランスで「ジャパンレイルパス」を購入予定。
これは外国人しか利用できないパスで自国で購入し、入国後手続きすると全国のJR、一部バス、その他乗り物がフリーパスになるという夢のようなシロモノ。
有効期間中は新幹線にも乗り放題!!京都⇔東京間を毎日往復してもフリー!
ニホンは何でもお高いので絶対利用したい、させたい!
でも私の予約した指定席の隣に彼を座らせるにはどうするればいいのか?
JR窓口の親切なおじさんによると「なんとも言えないけど、彼が入国後すぐ手続き&それを持ってピンポイントに私の横の席を指定で予約するしかない」そうで、すぐに埋まりそうにない席を(長年のカンで)教えてくれた。
こんな時フランスだったら乗った後で「席替わってもらえませんか?」って直接言えばすむんだけどね。。
意外と知られてないけどフランスのTGVとかって全席指定なんだけど実際中はぐじゃぐじゃ。
席が空いてればどこに座っていてもOK。
乗った後電車が動き出してから車両全体の様子を見て各自心地のよい席へなんとなく移動。
赤ちゃんが、、、犬が、、、パートナーが、、、とパーソナルな理由で座りたい席の人の席を替わってもらえないかどうか直接交渉するのもよくあること。
各自が席に着き、問題がなければそこで過ごすって感じ。
もちろん車掌は来るけど、彼がチェックするのはそのチケットが有効かどうかだけ。
ニホンでもそういうのはあるけどニホンのそれとはトレード具合が違う。
そしてなぜかこんな時だけフランスジンは「あ・うん」の呼吸を発揮。
その感覚でいくと、新幹線で私も彼も空いてる席で予約して乗車後隣合せる席になるよう座ってる人と交渉すればすむだけの話なんだけど。。。
ニッポンはそうは行かないよね~。
ニホンジンは普段キメ細やかな心使いをするのにこういう時には「あ・うん」とは言わないのよね~(笑)。ミステリー。
やってみたことないだけかもしれないけど、JRの窓口のおじさんも「そ~れ~は~ど~ですかね~~」って言ってたから難しそうじゃのう。
ニホンは何事にもキチッ!としとるからね!
指定したからにはキチッとその席に座ってもらうよって感じかな?
マダムのリゾートスタイル
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