パック(復活祭)が終わる4月下旬からはビーチが賑わいだすJuanlesPins。
さすがに4月はまだ海に入るのは冷たいけど、張り切って泳いでる人もいます。
さて、夏本番になるとビーチはごった返し、、、
そして水着の人々の間に白い上下に帽子を被り、リュックを背負ったひとがちらほら。
彼女たちは(男性もいます)主にタイ出身のマッサージ師。
ビーチ客にマッサージはいかが?と海の家を回って歩きます。
(プライベートビーチは波打ち際は誰でも通れますのでそこが仕事場)
30分で25ユーロ(4000円程度)、そのうちの5ユーロ(800円程度)を
そこのビーチのパトロンに渡すのが相場と聞きました。
スカイブルーのチェアーでマッサージストに質問しているのがTF2の覆面記者。
「英語話せるの?」「マッサージの免許持ってるの?」「労働免許持ってるの?」
この時の彼女の答えは全て「NO」だった。
しかし必殺「英語はよくわからな~い」と経絡の紙を見せて
押し切って乗り切ってました(笑)。
た、たくましい。
マナーも悪くないし、お客さんも喜ぶので「黙認」されている感があるけれど、
やはり2重に不法であるということが問題になっています。
ひとつはは往々にして即金の闇労働であること。
もうひとつはマッサージに関してもたいていは無免許であること。
左がキネジテラピー(日本で言う整体)代表、
右がアンチーブ・ジュアンプラジスト協会の会長さんからも困り顔。
でも私はいまだに白い服を着たアジア人が取締りを受けてるのを見たことがありません。
(ニセブランドを売らされているアフリカ系民はよくつかまってるのに)
非合法でも彼らはすでに夏のビーチの風物詩のひとつ。
地中海の太陽降り注ぐなかで浜風を受けながらマッサージを受けるのは最高ですし~。
見えますか?この写真の右下のほう、 ↑↑
夏も終わりの静かなビーチでマッサージを受けてます。こりゃぁ、気持ちよさげ。
私はなんとなく「あの程度で4千円は高い!」って思うから頼んだことないけど(笑)。ちなみに高級ホテルのプライベートビーチには免許を持った契約マッサージ師しかおりませんのでご安心を。
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木漏れ日フェチ
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