ロクブリュンヌ村のシャトー最上階からの眺めは、
ひたすら「ひゃー」とか「うぉー」とか、いわゆる言葉がでない状態。
たった数センチ四方のデジカメの枠ではとても収めきれない。
すると脳が〝この景色は絶対に忘れたくない!ここから見えたものすべてを覚えてやる!〟とフル回転しはじめる。
とにかく目がセンサーのように遠近、左右に動き、
その色を覚えようをし、その完璧な位置関係、奥行き、香り、
肌に注ぐ太陽光(紫外線ともいう、、、)、風の質、、、。
ロクブリュンヌ城から広がる景色を構成するそれらすべてに
ひごろ漫然と作動している自分の感覚センサーがものすごく鋭敏に反応していた。
(「やればできるじゃん、私の脳♪」とさえ思ったほどだった(笑)。)
それでも記憶に取り込んでも取り込んでも、
視点が10cmずれるだけで、10度変わるだけで、
また新たな衝撃とともに違う景色を見せてくれる。
もう、〝釘付け〟とはこのこと。
電車の2両分もあるかないかの距離の中を行ったり来たり、感嘆したりで大充実。
エズ村もきれいだったけど、エズ村では効いた「見た。きれいだった。そろそろ降りるか」という自制がここでは効かない。
帰りのバス(15時の次は18時、、みたいな)の時間もあるから、
そうそう城にも村にもいれないんだけど、
どうしても食い入るように見続けてしまう。
体中の肌細胞が目になって、
ロクブリュンヌのすべてを見ていたい!っていう感覚だった。
村にいたのは(正確には〝いれたのは〟)たった1時間強。
時間制限のせいで村の中の散策もできなかった。
それなのにこの感動。
ロクブリュンヌ村は絶対泊まり観光をお勧めします。
この景色の朝日、夕日、夜景を想像してみてください!
海の見える部屋は多少高くてもその価値はあると思いますよ!
ホテルの話題はまた次回にでも。
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バンボンじゃ通じない
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