飛行機の新しい機内持ち込み荷物の制限、知ってる?
テロ防止のため、液体、クリーム、ジェル、エアゾールが持込禁止になったの。
10月のフランス出国時にはなかった規則だったのでチェックインカウンターで言われてびっくり。
だってリップクリームや目薬、口紅まで全部だめって言うんだもの。
その場で預け入れ荷物のほうに入れるよう言われてジップロックを渡されましたよ。
私の場合は特にパリからエールフランスに乗り換えてニースに行くためにパリでの乗り換えの際に手荷物にそれら対象物を持っていると没収の危険があるとのこと。
あせる私。
なぜならば私の機内持ち込み荷物の80パーセントは化粧品!
暇で窮屈で退屈な機内で肌の手入れをすることだけが、私の楽しみ。
11~14時間のほんのわずかな癒しの時間。
だから大事な愛する精鋭達ばかりが手荷物に入ってたの!
それを持ち込んじゃいけないとは!
日本で買ったお気に入りの口紅まで没収されては、、、!
「100ml以下のものなら何個でも持ち込み可。
ただし1ℓのジップロックに入る分だけ」ということだけど、
まだ始まったばかりの規則だけにヨーロッパでの対応がどれほど厳しいか、
または厳しくないかもわからない状態みたいで、
日系チェックインカウンターでは万が一に備えてできるだけ持ち込まないように指導された。
最愛の化粧品を没収されたくないからきっちりバンドまで閉めたスーツケースを再度開け、きっちり詰まった中身を取り出し、持込荷物と中身の交換をする。
私のスーツケースはジグゾーパズル状態にぴっちり計算に計算を重ねてパッキングされてるので突然の中身変更はかなり難しい。
あれを出してこれを入れて、、、これじゃ入らないからあーしてこーして、、、。
チェックインカウンターで30分はかかったね。
結局機内には化粧水のサンプルとエスティの保湿美容液と
やはりサンプルのアイクリームと普通のリップクリームのみを持参。
コスメは眉ペンシルのみという高校生もびっくりの荷物となった。
4~5回スキンケアしてなんとか肌がカピカピになるのは避けられたものの、着陸後のメイクは眉毛のみっていうのは顔のむくみもあってわれながらキツかったわ~(笑)。
家に到着後、荷物の整理をしてたらスーツケースから移した袋のなかにラップでくるんだ香水が入ってて、逆にこれを指摘されてもおかしくなかったので、結局この規則は節穴だらけだなと思った(笑)。
この新規則のために機内販売されていたランコムのブランエクスペール(SPF30)を買えなかったのよ~。
スッチーたちも「ニースへ乗り換えの際に没収される場合もあるかもしれません」って感じだったので買ったばかりの品を没収されるのはちょっとなーとためらってしまったの。
でもパリの国内線のボディチェックは非常にゆるゆるだったのでこれだったら持ち込めたと後悔!
だってコートダジュールに入ったらはやっぱりすごい日差しだったから!
空港に着いたらもう日焼け止めは売ってないからね。
機内販売が日焼け止め入手の最後の砦と知って必ず買ってからコートダジュール入りするように!
シスターエマニュエル逝去
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