フランス人のバカンスへの情熱は今更書くまでもなく、周知の事実。
当然バカンス関連市場はフランス人が唯一財布の紐を
ほんの少し緩める貴重な国内消費枠。
ここを狙って毎年毎年「あ!」っと思えるバカンス関連グッズの新商品が出回る。
特に「見た目の美しさ」にこだわるフランス人に受けるのは、
〝今までになかったデザイン〟。
これは新素材を手作業で編みこんだビーチベッド。
葉っぱの上に乗ってるみたい。その名も「LEAF」。
こんなのありそうでなかったよね?
気持ちよさそうだし楽しそう!
見た目もきれいでそこに寝そべる姿も様になる。←フランスではここが大事!
ホームパーティーを開くことも多いので、目新しいバカンスグッツは
話のネタにもなるし、なんといっても「自慢」できる。
「モノ」の金額で自慢する人は少ないんだけど、
「センス」や「どういう時間を過ごしたか」という
〝バカンスの質〟はさりげなく自慢しあうものです。
お金じゃなく、どのような時を過ごして人生を送るか?が何より重要視されるフランス。
だから理想的なバカンスを過ごすにはある程度のお金が必要。
そのために仕方なく働くのがフランスの基本思考です。
フランス人にとって「バカンス中」が彼らの本当の人生で、
それ以外こそが夢(悪夢)なんです。日本とはま逆ですね~。(笑)
コートダジュールではやけにすぐおねむになるのも
ビーチチェアーが売れる理由のひとつかも? クリックお願いします→
コメント