今回は単なる個人的な覚え書きですが、
美味しいもの好き・お菓子好きの方は覚えておいて損はございません。
南仏でよく見かけるこの物体。
べろ~んと白いこのういろうみたいなものは「ヌガー」でございます。
豊かな香りとどちらかというともそっとした歯ざわり。
香ばしさが広がるやわらかいお菓子です~。
日本のヌガーって誰がいつあんな形で紹介したのでしょう?
レシピでいったら、うどん粉でそばをそば粉でうどんくらいに
なにか基本的なものが違うと思います。
フランスのヌガーは日本のヌガーのように
ペタペタ、てかてかもしてなくて、
噛み切るとぐぃーんと伸びるような質感でもなく、
キャラメルみたいに甘いだけでもありません。
フランスでヌガーと言えばモンテリマー。
モンテリマーといえば「Chabert & Guillot」と言われています。
ここのヌガーは、、、、、いやいや何も言うまい。
私はここの工場の出来たてを食べたこともあるけど、
いままで煎餅布団が布団だと思ってた人が、
ふかふかのマットレスに寝かされたような衝撃だった。
作りたてて「新鮮」だったっていう理由もあるけれど、
やはり「Chabert & Guillot」のヌガーは格段においしい。
秘伝のレシピの差だと思う。
ヌガーはニースやダジュールの観光地やスーパーでも必ず売ってるのだけど
メーカーによって全然おいしくないの~。
類似品にご注意下さいね~。
旅行者のダジュール・ルール
ヌガーはMONTELIMARの「Chabert & Guillot」!
26204 Montélimar cedex
Tél. : 04 75 00 64 84
Fax : 04 75 52 08 04
contact@nougat-chabert-guillot.com
http://www.nougat-chabert-guillot.com
ヌガーはハード、ソフト、ミディアムがあるけど私はやっぱりソフトだな。
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