語学学校ではオーラルの為に適当に盛り上がる話題を提供され、各自話しをはじめたり、質問しあったりしてます。こないだは「始めて運転した時の話」。そしたら出てくるわ出てくるわ、、各国の武勇伝。
移民のためのフランス語学校でのみんなの武勇伝♪
だいたい想像してたけど、本当にみんな無免許運転が早いのね、、(汗)。ニホンでも昔はそうだったのかな?
チュニジアの男の子は14歳で勝手に運転を始めてその後3年間無免許だったそう。
ブラジルの女の子も夜の無免許運転でデビュー。ヘッドライトをどうつけるのか知らなくて、、、とのこと。ブラジルとはいえ危険だったらしい(笑)。
そう、世界では路上で車を動かしてこなれてきた頃に「さて、いいかげん免許とっとかないとな、、」みたいな順序がスタンダードのご様子。
当然私の番になって「初運転はもちろん教習所の中。オートマが乗りこなせず、教習の途中でマニュアルに変えてもらってやっと取れた」というマジメニホンジンのつまらない話をしたことは言うまでもない。
フランスでは無免許運転でも2日の猶予あり
だいたいフランスでは(ダジュールだけかも)当日免許を携帯してなくても48時間以内に警察に行けばOKらしい。酒気帯びも運転できるならOKという謎ルール。ゆるい~!!血の気引く~!
ちなみに現在の私はニホンの免許の国際翻訳したもので運転中。フランスでは長期滞在者は入国後1年以内にフランスの免許に切り替えないとフランスにて免許取り直しになる。けど、「1年以内」ってのがくせ者で、、、。
私の最初の1年はワーホリだったので、その身分では国際免許でと推奨されている。帰国せず次の1年はニース県庁が滞在許可証発行するのに9ヶ月もかけるから、どこからが「長期滞在」になってどこまでが「1年以内」になるのだかはもはや行政の窓口レベルでは分からない。移民の自分ではもっとわからない。そんなややこしい状態だった。
話術は法律より強し
なので免許の担当者に「えぇそうです。確かに入国は2005年で滞在許可証の申請はこれで2年目になりますけど、、、。でも数ヶ月前ニホンに帰国して戻って来たばっかりなんで、パスポート的には1年以内ですよ!なにか?」って自信満々に答えたら「う~ん。大丈夫かもね~」って難なく受理。(予定)(そういや↑この申請も1ヶ月も前になるんだけどその後何の音沙汰もないのう、、、?)
ニホンの教習所では「責任感」とか「注意力」とか技術も精神もそれはそれは厳しく厳しく指導されたのに、世界の運転ルールはゆるゆるで拍子抜けです。
その後の経緯は覚えてないけれど、「EU内で一生使える」と言われるEUの運転免許証を持っています。EUが全解体するか、自分か死ぬまで有効な免許証です。だからみなさん、海外で道を渡るときは本当に気を付けてくださいね!!
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