サルコジ&カーラの結婚秒読み報道には驚いたけど
ほんとに「フランスですね」の一言です。(ちょっとひくけど)
今回はふたつの意味で「フランスの品格」丸つぶれの様子。
一つ目はもちろん大統領がパパラッチを操作するやり方が下品ってこと。
二つ目はセレブゴシップ誌を見てしまったってことへの国民自身の自己嫌悪。
こういう話題が加熱するほどに
「私は絶対ノーコメント!」みたいな国民が増えるのは
ニホンとの大きな違いかも知れません。
何か私にはインテリぶってるかんじもするけど、
とにかく「私はそんな低俗な話題には一切関わらないのよ!」というスタンスを
かたくなまでに崩さない人が目だって出てきます。
こっちは「今日は良いお天気ですね」くらいのほんのご挨拶って気持ちで
「サルコジとカーラ、結婚するらしいね」と言ってるのに、
「そんな話題はやめて(私はそんな低俗じゃないのよ)」みたいな態度、、、(笑)。
基本的にナルシストで自分のこと以外の話題に興味がない人が多いのも一因でしょう。
私はニホンジンなので「流行ってる」ことは「流行ってるから」抵抗なく受け入れられ、
「今、話題の、、、」はなしは広く浅く把握していたほうが
あたりがいいかな?と思っているのですが、フランスジンはそうは考えないですね。
たとえば人面魚がはやったら、それまでその池を憩いの場として活用していたのに、
もう絶対に絶対に絶対に行かなくなるようなかたくなさ、、、、。
話題だからと見に行った人に送る冷ややかな視線、、、。
こんな人ばっかりだからフランスには偏った大流行や
誰かの人生を狂わすほどの流行廃りがないんです。
「サルコジ&カーラ」程の話題でもそればっかりになることは決してありません。
(ニホンだったら今週の「お父さんのためのワイドショー講座」で
ぶっ契りの1位まちがいなしでしょう)
ま、わたしもどうでもいいんですけどね(笑)。
とにかくビーチにはカーラ・ブルーニの「Quelqu’un M’a Dit」
特に6曲目の「Ciel Dans une Chambre (Il Cielo in Una Stanza) 」がオススメです♪
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